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2025全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第13戦/第14戦予選上位ドライバーコメント
野村勇斗
■第13戦 予選ポールポジション/第14戦 予選2番手
(HFDP WITH B-MAX RACING/Car No.50/B-MAX RACING TEAM)
「昨日は走れないかと思っていたのですが、30分走行することができたので、そこはまず良かったです。そこから今朝の専有走行2回目でセットアップを微調整して良い方向にいけましたし、第13戦でポールポジションを獲れたのが良かったですが、第14戦で小林選手に負けてしまったので、そこは悔しいです。第14戦では特にアタックの失敗などはなかったのですが、2回の予選の間のアジャストが合わせ切れなかったのかもしれません。ただスーパーフォーミュラ・ライツで富士を走るのが初めてという状況で、TOM'S勢に先行されるかと思っていましたが、想像よりも良い位置につけられていると思います。まずは第13戦の決勝レースはスタートを決めて逃げ切り、優勝したいと思いますが、そう簡単にもいかないと思うので、頑張りたいですね」
小林利徠斗
■第13戦 予選2番手/第14戦 予選ポールポジション
(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL/Car No.38/TOM'S)
「今シーズンはずっと調子が悪い中でしたが、なんとか少しでも良いところを狙っていました。正直、今週富士に入ってからもこれまでとあまり変わらない印象ではあったのですが、富士はたくさん走っていますし、僕には昨年の経験もあります。走行時間が少ないことがどちらかといえばプラスな方向だったと思うので、そこを信じていました。ただ順位は2番手とポールポジションということで悪くはないですが、その感触は正直ありませんでした。クルマは少しずつ良くなっているのですが、納得できるクルマではなかったです。ようやく今季初ポールなんですがあまり釈然としないです(苦笑)。レースに向けてもちろん目指すは優勝なのですが、課題は多いですしセットアップをもっと詰めていかなければと思います」
佐野雄城
■第13戦 予選3番手/第14戦 予選5番手
(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL/Car No.35/TOM'S)
「第13戦の予選では3番手に入ることができましたが、今回は1周しかニュータイヤの良いところがない状況だったので、第14戦はポールポジションを獲りたかったのでかなりプッシュしていった結果、ダンロップコーナーでリヤタイヤをロックさせてしまいました。いちばんタイヤが良いときにタイムを出せず、次の周はタイムが伸びませんでした。ショックでしたね。とはいえ、決勝レースに向けては他のコースに比べても富士はオーバーテイクがしやすいので、まだ全然チャンスはあると思っています。第13戦の結果が第15戦の順位になりますし、今日の第13戦、明日の第14戦も含めてしっかりポジションを上げて勝ちたいと思っています」
古谷悠河
■第13戦 予選5番手/第14戦 予選3番手
(Deloitte. HTP TOM'S SFL/Car No.37/TOM'S)
「前回のSUGO大会から、専有走行で良くない状況から上げていくことができているので、組み立て方の方向性が見えてきているのかな、と感じています。今回は専有走行が短いなかで、さらにコンディションが毎回違う状況ではありますが、合わせ切れていないまでも、その中でなんとか耐えて走ることができた結果が3番手に繋がったと思います。第13戦は5番手からですが、なんとか表彰台に登って第15戦で良いポジションからスタートできるように繋げたいと思いますし、第14戦は2列目からスタートできるので、なんとか初優勝できるように頑張ります」
清水康弘
■第13戦/第14戦 予選11番手(マスタークラス首位)
(GNSY RACING 324/Car No.8/GNSY RACING)
「今回は走行時間が少ないなかではありますが、みんなが同じ条件ですからね。セットアップの時間が少ない状況ではありましたが、岡山大会と同様、気合でタイムを削りとったという感じです(笑)。ただ決勝レースは距離も長いですし、クルマも見直さなければと思っています。これからエンジニアと相談しなければいけません。今回両戦ともポールポジションを獲ることができたので、逃げるしかないと思っています。いつもそうなるように心がけているのですが、それがなかなか難しいんですけどね。頑張ります」