もてぎ合同テスト2日目は雨に。小出峻がトップタイムを記録 - superformula lights

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もてぎ合同テスト2日目は雨に。小出峻がトップタイムを記録

2024/03/12

小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)

 3月11日(月)から栃木県のモビリティリゾートもてぎで始まった全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権の合同テストは、3月12日(火)に2日目のセッション2が行われた。この日は午後に荒天が予想されていたことから、急遽タイムスケジュールを変更。セッション2を1時間延長し、セッション3はキャンセルとなった。雨の2日目は小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)がトップタイムを記録している。

 1日目は晴天に恵まれ、暖かさも感じられたモビリティリゾートもてぎだが、テスト2日目は低気圧の接近にともない、朝から雨が降り出した。午後は雨脚も強くなることが予想されたことからタイムスケジュールを変更し、当初予定されていた午前9時30分から午前11時30分までのセッション2のスケジュールを1時間延長。セッション3をキャンセルし、2日目は3時間1回のみの走行となった。

 そんなセッション2には前日同様11台が参加した。雨脚はコースオープン直後から次第に強くなり、コースアウトやスピンも相次いだが、開始から54分ほどというタイミングで、清水康弘(GNSY 324)がグラベルストップ。一度赤旗が提示された。

 その後も一時小康状態になるときはあったものの雨は断続的に降り続くことに。そんななか、中村仁(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)、野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)らが1分57秒台のタイムを記録するも、ふたりを上回り1分57秒197を記録しこのセッション2のトップタイムを記録したのは小出。終盤、残り15分ほどのタイミングでガス欠症状によりストップするシーンもあったが、その後はコース復帰も果たしトップでウエットコンディションの2日目を終えた。

中村仁(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)中村仁(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)

 1日目は車両にトラブルがあり、思うように走ることができなかった小出だが、「スーパーフォーミュラ・ライツは2年目で雰囲気は分かっているのですが、今年はチームもクルマもエンジンも新しいので、ルーキーのような気持ちで臨めています(笑)。もちろん責任感など分かってはいますが、フレッシュな気持ちですね」と語った。

「今季はルーキーも多いですが、FIA-F4で戦ったことがあるドライバーたちも多いですし、自分としても絶対に負けない気持ちでシーズンに臨みたいと思っています」

 そして2番手には1分57秒272を記録した中村がつけ、3番手には野中が続いた。「今年はライツでのラストシーズンだと思っているので、絶対にチャンピオンを獲るという覚悟で臨んでいます」というのは野中だ。

「今年はエンジンやタイヤが変わっていますが、思っていた以上の変化を感じているところもあるので、今回のテストや富士で走った内容からデータを集めています。ルーキーも速いですし、上位タイムも出してきますが、こんな寒い時季にレースもないですし、僕としては今回のテストはドライビングに集中していきました」

 ドライ、ウエットと2日間で3時間ずつのテストをこなすことができた今回のもてぎ合同テスト。開幕戦の舞台であるもてぎで各陣営がどんなデータを得たのか気になるところだ。2024年の全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権は3月26日(火)〜27日(水)に静岡県の富士スピードウェイで合同テストが行われ、4月27日(土)〜28日(日)の開幕大会をもてぎで迎えることになる。

野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)

荒尾創大(HFDP WITH TODA RACING)荒尾創大(HFDP WITH TODA RACING)