第4戦は新原光太郎がポール・トゥ・ウイン。初優勝を飾る - superformula lights

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第4戦は新原光太郎がポール・トゥ・ウイン。初優勝を飾る

2026/04/25

新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)

 雨、晴れ、そしてふたたび雨と不安定な天候となった2日間の専有走行を終え、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第2大会は第4戦/第5戦の公式予選、第4戦の決勝レースが行われる4月25日(土)を迎えた。

 この日は朝から晴天に恵まれ、早朝こそ路面は前日午後からの雨が残っていたが、公式予選の前に行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権のフリー走行の間に路面は乾き、ドライコンディションで午前11時25分から第4戦の公式予選がスタートした。

 10分間の予選で各車はチェッカーに向けてタイムを上げていくことになったが、ここで1分37秒280というタイムを記録したのは、1回目のクラッシュで専有走行を思うように走れなかった新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)。前日までの流れから一変、自身初のポールポジションを獲得してみせた。

 1分37秒554というタイムで2番手につけたのは、専有走行4回目でトップタイムだったエヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)。佐藤凜太郎(B-MAX ENGINEERING 324)と三井優介(DELiGHTWORKS)が1分37秒609と同タイムを記録したが、先にタイムを記録した佐藤が自身最高位となる3番手につけてみせた。

第4戦 スタート第4戦 スタート

■スタートで三井が2番手に浮上

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦の公式予選を終え、午後4時5分にフォーメーションラップがスタートした第4戦の決勝レース。薄日がさす曇り空のもと、ポールポジションの新原を先頭にレースの火ぶたが切って落とされた。

 迎えたスタートでは、ポールの新原が好発進を決めるが、2番手のジルテールがわずかに蹴り出しが遅れてしまう。一方で4番手から得意のスタートを決めたのが三井で、ジルテールをかわし2番手に浮上。1コーナーでは3番手の佐藤とジルテールが競り合うが、これを制したジルテールが3番手に。1周目は新原、三井、ジルテールというトップ3となった。

 4番手につけた佐藤の後方では激しいバトルが展開されることになったが、オスカー・ブルツ(PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL)、梅垣清(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)、さらに8番手からポジションを上げたアクシャイ・ボーラ(PONOS Racing TOM'S SFL)と卜部和久(DELiGHTWORKS)の競り合いが展開された。

 2周目になるとオーダーはやや落ち着いたが、新原が1.5秒ほどのリードを広げる一方、三井、ジルテール、佐藤が一団となって序盤のレースを進めていった。ただ、レース中盤には、一時三井とジルテールのギャップがやや接近し、逆に3番手のジルテールと4番手の佐藤の差は2.3秒ほどに広がっていった。

三井優介(DELiGHTWORKS)三井優介(DELiGHTWORKS)

■マスタークラスは最終周にまさかのドラマが

 レース後半は先頭の新原の後方で三井とジルテール、やや離れて佐藤、ブルツ、梅垣が競り合う展開となったが、僅差の争いだったものの最後までオーバーテイクは起きず。最後は新原が1.689秒差で逃げ切り、ポール・トゥ・ウインで初優勝を飾った。

 2位は三井、3位はジルテールという結果に。4位争いも最後までポジションの変動は起きず、佐藤が4位、ブルツが5位、梅垣が6位でフィニッシュすることになった。

 マスタークラスは、序盤からこのレースに賭けていたDRAGON(B-MAX ENGINEERING 324)がレースをリード。清水康弘(ART TASTE RACING 324)、KEN ALEX(BUZZ RACING)が僅差の争いを展開しながらDRAGONを追うレースとなった。

 ファイナルラップまでDRAGONはレースをリードしていたものの、最終周にトラブルが起き、まさかのストップを喫してしまった。これで清水がトップチェッカーを受け、今季2勝目を飾った。