全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第16戦 決勝上位ドライバーコメント - superformula lights

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全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第16戦 決勝上位ドライバーコメント

2022/09/24

太田格之進

■第16戦 優勝
(HFDP WITH TODA RACING/Car No.2/TODA RACING/SPIESS A41)
「ひさびさの優勝ですごく嬉しいです。ここ何戦かはスタートでポジションを失うことが多かったので、今日は本当にスタートに集中して、ポジションを守ることを意識しました。1周目をトップで戻ってきてからはうしろとのギャップを見ながら、無理をしない範囲でペース良く走ることに集中し、守り切ることができたので良かったです。木村選手のスタートも良くてちょっとヤバいかなとも思いましたが、ここ数戦の失敗も活かして練習もして、自分としてもかなり良いスタートを切れたので、何とかなるかな……くらいの感じで加速していきました。ここはなかなか抜くのは難しいので、明日も今日より良いスタートを決めて優勝できるようにとは思います。なかなかスタートぐらいしかチャンスがないというのが現状なので、ある程度距離もあるレースですし、後半でもし自分の前に他の選手がいたら、なんとかマネージメントして後半で抜きにいく姿勢で戦いたいと思います」

木村偉織

■第16戦 2位
(HFDP WITH B-MAX RACING/Car No.1/B-MAX RACING TEAM/SPIESS A41)
「2番手からのスタートで、そのままの順位でゴールという非常に悔しい結果でした。スタート自体は前戦のもてぎから少しずつ自信をつけていて、今回も自分ができるベストなスタートが切れて、太田選手に並びかけるところまではいきましたが、太田選手のブロックがうまかったです。その後もチャンスがあればとプレッシャーをかけ続けましたが、そのままチャンスが訪れずにレースが終わってしまいました。最後まであきらめず走り切れたので、それは良かったと思います。少しギャップが縮まった時もありましたが、抜ききるまでの余力はなく、相手がミスしないとチャンスがないという状況で、なかなか機会がなかったです」

小高一斗

■第16戦 3位
(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320/Car No.37/TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「スタート自体は悪くなかったのではないかと思いますが、抜くことはできず、ペースも序盤はファステストラップを狙おうと思ってアタックしましたが少し届かず、後半はペースがあまり上がらずに前のふたりから離れてしまう形になりました。明日の第17戦は太田選手よりも前でスタートできるので、そこはきっちりと獲らなければいけないと思っています。今年は2番手からスタートするレースをかなりの確率で優勝できているので、しっかりとスタートを決めてチャンピオンを決められるように頑張ります」

今田信宏

■第16戦 10位(マスタークラス優勝)
(JMS RACING with B-MAX/Car No.4/B-MAX RACING TEAM/SPIESS A41)
「スタートから、1周目のヘアピンまで抑えきれれば大丈夫だと思っていたのですが、ダブルヘアピンでインを差されてしまいました。そこからはもうずっと並走で、最終的には抑え切ることができたので良かったですが、危なかったです。1周目は少しでも気を抜いたらダメですね。途中、数秒のギャップができてからは大丈夫かなと思いましたが、最初の10周ぐらい、プッシュしても向こうが離れなかったときには少し焦りました。僕はとにかくスタートを大事にしたいとセッティングしていたので、ここで離れていかないと後半でやられる可能性があると、もう引き離そうと必死でした。あと2レース、そのうち第17戦は2番手スタートですが、それこそスタートダッシュから1周目でトップに立ちたいと思います」