第6戦は野中誠太が制し2勝目。フレデリックが初表彰台 - superformula lights

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第6戦は野中誠太が制し2勝目。フレデリックが初表彰台

2024/05/19

野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)

 5月19日(日)の午前9時から行われた第5戦から、約3時間のインターバルで迎えた第6戦の決勝レース。第2大会のラストとなる一戦は、5月18日(土)に行われた第4戦の決勝結果でスターティンググリッドが決まっており、野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)がポールポジション、小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)が2位、荒川麟(TEAM DRAGON 324)が3番手につけていた。

 朝からやや風が強かったオートポリスだが、日中も風が吹き続けており、レースでのバトルにも影響を及ぼしそうな雰囲気を感じさせていた。

第6戦 スタート第6戦 スタート

■フレデリックが2番手にジャンプアップ

 午後零時35分に始まったフォーメーションラップを経て迎えたスタートでは、ポールスタートの野中が好発進。第5戦ではストールしていた2番手スタートの小林は、今回はしっかりとスタートを切るものの発進が遅れ、4番手スタートのケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)が好発進で小林を先行。2番手に躍り出た。

 フレデリックは序盤、トップの野中に対して猛プッシュを続けていく。2周目の1コーナー、第1ヘアピンなど随所で野中のインをうかがうが、野中はトップを死守していった。3周を過ぎると、攻勢をしのいだ野中とフレデリックの差は少しずつ広がっていき、逆に3番手の小林がフレデリックの背後に近づいていった。

 その後方では、スタートで順位を上げた古谷悠河(Deloitte. HTP TOM’S 320)を先頭に荒川、小出、さらに中村仁(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)と集団が続いていく。5周目を迎える頃には順位の変動は少なくなっていったが、それでも何かあればすぐにポジションが変わる緊迫の展開となった。

ケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)ケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)

■野中がリードを築き逃げ切り

 トップの野中は着実にマージンを築いていく一方、2番手争いはファイナルラップまでテール・トゥ・ノーズの戦いが続けられていく。オートポリスでの有力なオーバーテイクポイントはいくつかあるが、フレデリックはしっかりとポイントを抑え、小林を封じていった。さらに2台には、4番手の古谷、5番手の荒川も接近した。

 ただ、順位の変動は最後までなく、トップの野中が10.708秒のリードを築き、第4戦に続く2勝目をマーク。フレデリックは最後までポジションを守り、スーパーフォーミュラ・ライツ初表彰台の2位となった。3位は小林で、2回目の表彰台となった。

 4位は古谷、5位は荒川で、3レースともポイントを獲得。6位は小出がつけていたが、11周目に最後尾から追い上げた中村がオーバーテイク。1ポイントを獲得した。

 マスタークラスは、今田信宏(JMS RACING TEAM)が序盤のDRAGON(TEAM DRAGON 324)からの攻勢をしのぎきり、3連勝を飾っている。