第12戦は野村勇斗が佐野雄城との攻防を制し6連勝 - superformula lights

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第12戦は野村勇斗が佐野雄城との攻防を制し6連勝

2025/08/31

野村勇斗(HFDP WITH B-MAX RACING)野村勇斗(HFDP WITH B-MAX RACING)

 8月28日(木)に走行がスタートした全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4大会は8月31日(日)、いよいよ最終日を迎えた。この日は午前11時20分から第12戦の決勝レースが行われた。

 この第12戦は、8月30日(土)に行われた第10戦の決勝レースの結果によりスターティンググリッドが決まっており、ポール・トゥ・ウインで優勝した野村勇斗(HFDP WITH B-MAX RACING)がポールポジションに。2位となった佐野雄城(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)がフロントロウに並び、第11戦に続きランキング1位、2位が最前列に並んだ。

 2列目には小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)とザック・デビッド(B-MAX RACING 324)がつけ、3列目にはエステバン・マッソン(PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL)、ケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)という顔ぶれがつけた。

第12戦 スタート第12戦 スタート

■スタートではアクシデントも発生

 この日のスポーツランドSUGOは朝から曇り空。気温は26度ほどと涼しく、第12戦のスタート進行が始まるころから細かな粒の雨がわずかに舞っていたが、路面を濡らすほどではなく全車がスリックタイヤを履き決勝レースに臨んだ。このレースでは、小林とフレデリックがニュータイヤを履いた。

 スタートでは、ポールの野村がホールショット。佐野が続き、小林とマッソンが1〜2コーナーで熾烈な攻防を展開するものの、小林が3番手をキープする。その後方では、7番手スタートの三井優介(DELiGHTWORKS)が2コーナー立ち上がりでわずかにコースを外れスピン。直後につけていた卜部和久(B-MAX RACING 324)が避けきれず接触してしまった。

 このアクシデントの影響で、卜部が2周を終えてピットに。三井もコースに戻ったものの、大きく順位を落としてしまった。

 一方、トップの野村は3周目に1分13秒789というファステストラップを記録。前日は佐野の接近を許したものの、この日は序盤からリードを広げ、5周を終えた時点で2.477秒のマージンを築いてみせた。

野村勇斗(HFDP WITH B-MAX RACING)野村勇斗(HFDP WITH B-MAX RACING)

■マスタークラスも今田が3連勝

 ただ一時は大きなリードを築いていた野村だが、2番手の佐野は10周目には1分13秒854という自己ベストタイムを記録。レース後半、少しずつ野村とのギャップを縮めていき、11周目には2台の差は1.556秒まで縮まった。

 周を追うごとに2台の差はなくなっていき、15周目にはついに2台の差は0.861秒と1秒を切ったが、あと一歩届かず野村がトップを守りきったままフィニッシュ。連勝を6に伸ばした。佐野は3戦連続の2位に。小林はトップ2からはやや離されたまま3位でレースを終えた。4位はマッソン、5位はデビッド、6位はフレデリックという順位となった。

 マスタークラスは、ここまで2連勝と絶好調の今田信宏(JMS RACING with B-MAX)がこの日もスタートからリードを広げることに。5周目には4.802秒と大きなギャップを築くと今田はそのまましっかりとリードを広げ、最後は19.095秒もの大きなギャップを築きフィニッシュ。3連勝を飾っている。

小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)