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Buzz presents 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第11戦 決勝上位ドライバーコメント
名取鉄平
■第11戦 優勝
(Byoubugaura B-MAX Racing 320/Car No.50/B-MAX RACING TEAM/SPIESS A41)
「スタートは抜群に良かったという訳ではなかったのですが、抜かれることなくトップを守ることができました。ペースに関しては専有走行のときからすごく良い印象を抱いていて、そのとおりセットアップも決まっていました。まだアジャストするべきところはありますが、うしろを引き離していくことができ、今シーズンのレースの中では一番自分で納得できるレースができたと感じています。スーパーフォーミュラがSFLの前にドライコンディションで走行するということもこの週末では初めてのことで、そこも見越してセッティングができました。午後の第12戦はもう雨は降らないと思うので、このレースからまたアジャストして、第12戦も勝って連勝したいです。次の大会でチャンピオンを決めたいので、良い流れを作ってもてぎに挑めたらと思っています」
佐藤 蓮
■第11戦 2位
(TODA FIGHTEX/Car No.2/TODA RACING/SPIESS A41)
「スタートに関してはかなり良い蹴り出しでした。ただイン側が少し多く濡れていたのでタイヤが空転してしまい、前に出られなかったです。すぐにセーフティカーが出たので、リスタートでオーバーテイクを試みましたが叶わず、あとは名取選手についていくという展開でした。中盤にファステストラップを狙いにいったところで、1コーナーでオーバーランしてしまったのは自分のミスです。これで名取選手にプレッシャーをかけることができなくなってしまったので反省しています。昨日の反省を活かしてスタートをうまく決めることができたので、午後の第12戦でもこれを継続したいです。レースペースが良いことは分かっているので、引き続き表彰台を目指して頑張ります」
平良 響
■第11戦 3位
(Kuo カローラ中京 TOM'S 320/Car No.37/TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「表彰台に上がれた要因で一番大きかったのは、スタートで3番手に上がれたことだと思います。レース中は、アレジ選手の方がペースは速いのかなと思っていたのですが、近づくとダウンフォースが抜けている感じで、特にSPコーナーや馬の背コーナーのブレーキで離れるので、やっぱりダウンフォースは大事だと思いましたし、それだけ速くても前に出られないということは、やっぱりスタートも大事だと改めて思いました。まだ全体的に自分のタイムが遅く、スタートやリスタートという数少ないチャンスをものにできないと前に出られない状況なので、自分のドライビングやクルマをもっと煮詰めないと前の2台には追いつけないです。次のレースは、今シーズンこれまでで一番前のグリッドからスタートできるので、スタートを決めてひとつでも前に出たいですし、そのままミスせずゴールしたいです」
今田信宏
■第11戦 7位(マスタークラス優勝)
(JMS RACING with B-MAX/Car No.4/B-MAX ENGINEERING/SPIESS A41)
「昨日のうっぷんを晴らすように、最後までプッシュし続けました。どんなコンディションでも、どんなコースでも、若手の1秒落ちくらいで走りたいですがそのハードルはちょっと高いので、まずはトップからプラス2秒ぐらいのところで走れるようにと考えています。今回のレースではそれができていたので良かったですね。次はポジション2番目からのスタートですが、スタートは良い方なのできっちりと前に出て、抑え切りたいです」