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Buzz presents 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第17戦 決勝上位ドライバーコメント
ジュリアーノ・アレジ
■第17戦 優勝
(Deloitte. TOM'S 320/Car No.36/TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「今朝の第16戦ではスタートを失敗してしまったので、そこからいろいろと見直して、このレースではいいスタートが切れたと思います。残念ながらドライバーズチャンピオンには届かなかったので、せめてチームチャンピオンは獲りたいと思っていて、それが達成できたことは嬉しいです。今シーズン、初めて日本に来てたくさんのサポートをしてくれたチームへ感謝の気持ちを表したかったので、なおさらチームチャンピオンを獲れてすごく良かったです。来年に向けた話はまだありません。シーズン最後のレースでいい結果を出せたので、ここからは次のシーズンに向けてフォーカスしていきたいですね」
三宅淳詞
■第17戦 2位
(MAX RACING 320/Car No.10/ルーニースポーツ/SPIESS A41)
「第16戦は本当に調子が悪く、ごぼう抜きされてしまう展開でした。この第17戦も同じく雨予報だったので、決勝に向けてチームがセッティングを変更してくれたおかげで、ジュリアーノ選手には離されてしまいましたが、なんとか2位を獲得できて良かったです。今シーズン、自分が勝っているレースが雨がらみなので得意だと思われがちですが、実はSUGO大会の雨も調子が良くなくて、そのデータも見ながら今回の大会に臨んだのですが、第16戦までは、やっぱり改善はできていませんでした。今回さらにそれを改善した結果、まだペースは足りませんが表彰台を獲れたのだと思います。今シーズン、優勝は経験できたものの、どの大会もトップとはタイム差があったので、悔しいレースもたくさんありました。ただ、こんなにハイダウンフォースのマシンに乗れて、自分自身の実力は上がったシーズンになったと思っています」
小高一斗
■第17戦 3位
(Kuo カローラ中京 TOM'S 320/Car No.1/TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「第16戦でスタートを失敗してしまいました。でも第17戦はうまくいったのではないかと思います。三宅選手を抜きたかったのですが、近づいたり離れたりの繰り返しで結果的に前に出られず、また、単独で走れなかったので、もし単独で走れていたらジュリアーノ選手との差はどれぐらいだったのか、それが見えなかったのが残念です。朝の第16戦を終えて、午後に向けてクルマのセットを変えたのですが、それも100%のクリーンエアのスペースで走れていないので、きちんと確認できなかったです。最終戦で気持ちいいレースができず悔しいですが、連続で表彰台に上がれたのは良かったですね」
今田信宏
■第17戦 9位(マスタークラス優勝)
(JMS RACING with B-MAX/Car No.4/B-MAX ENGINEERING/SPIESS A41)
「決勝は、もう少しペースを上げたかったですが、意外とグリップせず難しかったですね。その部分が不満ではありますが、スタートも良かったですし、シーズンの締めくくりとしては良かったんじゃないかと思っています。年間を通してスーパーフォーミュラ・ライツを走ったのは今シーズンが初めてで、チャンピオンを獲れたことは嬉しかったですし、これまで走ったことがあるクルマの中で、圧倒的に体にかかる負荷が大きく、スピードが速い、素晴らしいマシンで年間を通して戦えて嬉しかったです。来年もフル参戦の予定でいます。また頑張ります」