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2021年Buzz presents 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
チャンピオンドライバーコメント
2021/10/17
2021年ドライバー部門チャンピオン 名取 鉄平
(Byoubugaura B-MAX Racing 320/Car No.50/B-MAX RACING TEAM/SPIESS A41)
「チャンピオン獲得の記者会見ではありますが、第16戦が終わった直後の今の正直な気持ちは、3コーナーで接触してしまったジュリアーノ・アレジ選手とTOM'Sのチームの皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです」
「第6大会のもてぎに関しては、前回大会も今回も専有走行からトップタイムを出せていました。特に今回はエンジン交換をしていて、テストメニューをまったくこなせていない中でのトップタイムだったので、仕上がりは悪くなく、普通に走れば勝てる力があったと思います」
「10月16日の第15戦では、エンジン交換によるグリッド降格を受けてのスタートで、最低限の4番手まで取り戻すことができました。シーズン前半の流れは良かったのですが、ここ最近は優勝から遠ざかっているので、第16戦はチャンピオンを決めることよりも、本当に優勝したかったです」
「スーパーフォーミュラ・ライツは昨年から出場しているカテゴリーなので、全勝するぐらいの覚悟で今シーズンに挑みました。開幕の富士大会では1レース目で勝ち、幸先よくスタートできましたが、すぐ2レース目で負けてしまい……。鈴鹿大会では3連勝できましたし、それ以降もレースウイーク中に1勝はできていたのですが、シーズン後半に入って、もてぎでは一度も勝てていないんです。もてぎ自体は得意なサーキットなので、もっと自分自身が頑張らないとと思っています」