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全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 第3戦
決勝上位ドライバーコメント
宮田莉朋
■第3戦 優勝
(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320/Car No.36/カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「今回の第3戦でもスタートと1周目を意識して、ファステストラップも狙っていきました。今後を見据えた形でセットアップを変更して臨みましたが、良いところも悪いところも出て、いろいろなものを見つけられ、結果としても最高な結果で終えることができて嬉しいです。チームと良いクルマを仕上げられたことも嬉しいですし、テストがない中で、開幕戦をこんなに良い結果で終えられたのはチームのおかげです。感謝しています。次戦の岡山は昨年の最終大会で初めてフルマークを達成できたサーキットで、良いレースができたコースです。今の調子を維持して、でも満足はせずに前進していきたいです」
阪口晴南
■第3戦 2位
(Buzz Racing with B-MAX/Car No.50/B-MAX RACING TEAM/Spiess A41)
「スタートで前に出られなければ勝つチャンスはないと集中していきました。僕自身のスタートも悪くはなかったですが、宮田選手もミスがなく、そこで前に出ることはできませんでした。この週末の3レースの中ではいちばんフィーリングも良かったですが、まだ足りないところも多く、宮田選手に離されて行ったのは本当に悔しかったです。僕も含めまだ進化して行かないといけないです。次戦までのインターバルは短いですが、改善させて良い状態でレースウィークを迎えたいですね。岡山では昨年も宮田選手に負けてしまいましたが、彼の走りを近くで見ることができたのは僕の財産なので、チームもクルマも昨年とは違いますが、自分の知識の中にそれを採り入れながら組み立てて行きたいと思います」
小高一斗
■第3戦 3位
(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320/Car No.37/カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「今回課題だったスタートはうまく決めることができて、ひとつポジションを上げられましたが、決勝のペースは悪かったです。スタートしてからは自分なりに頑張りましたが、前の2台とは大きな差を感じました。まだまだ勉強しなければいけないことはたくさんあるなと思いました。ほぼテストがない中で開幕を迎えて、今回のレースではたくさんデータが獲れたので、これをベースに岡山に向けても頑張っていきたいですね」
DRAGON
■第3戦 10位(マスタークラス優勝)
(TEAM DRAGON SFL/Car No.30/B-MAX ENGINEERING/Spiess A41)
「第2戦でエンジンが壊れてしまい、エンジン交換のペナルティでグリッド降格になりました。マスタークラスは3台とはいえ、抜きにくいもてぎですから難しかったですね。吉田選手を序盤にかわすことができましたが、植田選手はなかなか抜けませんでした。ただレース後半に入って、相手もタイヤがきつそうだったので、必ずチャンスはあると信じて頑張りました。抜きどころとしてはここしかないというところで、完全に狙っていきました。長くレースをやっている分、そういう狙いどころは分かっているつもりですが、全体的にもう少し速さがあれば若い子にもついていけると思うので、次戦はチャンスがあれば、もうひとつ順位を上げたいですね」