全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第10戦/第11戦予選上位ドライバーコメント - superformula lights

TOPICS

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第10戦/第11戦予選上位ドライバーコメント

2022/06/18

太田格之進

■第10戦 予選ポールポジション/第11戦 予選2番手
(HFDP WITH TODA RACING/Car No.2/TODA RACING/SPIESS A41)

「ポールポジションを獲ったアタックに関しては、今シーズン一番と言えるくらいでした。最終コーナーを曲がりながら『これはポールが獲れたな』と思いながら帰ってこられるくらい良いアタックができたと思います。それについてはとても満足しています。セカンドベストも獲れたと思いますが、ちょっとミスをしてオーバーランしてしまいました。2戦ともポールを獲れたという気持ちがあるので、予選全体としては悔しいです。ここまで予選では2番手とポールポジションしか獲っていませんが、今回は昨日までの専有走行があまり良くなかったので、プレッシャーがありました。特に今大会はシーズン後半に入るところなので、そこで出鼻をくじかれると苦しくなるということも考えていて、すごくプレッシャーがあって緊張もしていました。そんな中でもなんとか集中していけたので良かったです。ふたつともポールを獲れていたらもっと気が楽だったとは思いますが、ひとつしか獲れていないので、まずは第10戦でちゃんとトップを守って勝ちたいと思います」

小高一斗

■第10戦 予選2番手/第11戦 予選ポールポジション
(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320/Car No.37/TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)

「1セット目のニュータイヤでのアタックは良かったんですけど、2セット目では思ったよりコンディションが上がって、バランスが崩れてしまった感じです。オートポリスでは何をやってもダメだったので、それを踏まえて今大会にはいろいろと準備をしてきました。昨日の専有走行の午前中が雨で走れず、午後の専有走行4回目でチェックをしましたが、あまり良いものはなく、予選までに新しい発見はありませんでした。昨日までの走行が全くダメだったので、それに比べればリザルトとしては良いのですが、悔しい結果になりました。ただ、それでもセカンドベストではトップを獲れたので、第10戦を勝てれば3連勝のチャンスもあると思っています。そのためにも、スタートをしっかりと決められるように頑張ります」

野中誠太

■第10戦 予選3番手/第11戦 予選5番手
(PONOS Racing TOM’S 320/Car No.35/TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)

「専有走行での調子を考えると、悔いが残る予選になりました。やはりスーパーフォーミュラが走った後のコンディションに合わせきれていないというのが正直なところで、そこの詰めがまだ甘い。太田選手や小高選手はそこを合わせ込んでくるのがうまいので、今回もいつもと同じ並びになってしまったなと思っています。決勝に向けては、やることはいつもどおりで変わりません。まずはスタートに集中します。SUGOはコースレイアウト的に速度域が低く、かなりクルマの距離感は近くなると思うので、その中で自分の位置をしっかりと見失わず、チャンスがあれば順位を上げられるように集中していきたいと思います」

古谷悠河

■第10戦 予選5番手/第11戦 予選3番手
(Deloitte. HTP TOM’S 320/Car No.36/TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)

「僕はスーパーフォーミュラ・ライツでSUGOを戦うのが初めてなので、まずは自分の走り方を合わせ込んでいって、そこからクルマも少しずつ進めていきました。金曜日までである程度のところまではいったのですが、SFが走って路面コンディションが変わったところに合わせ込み切れなかったかなと思っています。でも、これまでの大会と比べてもトップとの差は小さくなってきていますし、シーズンを通じて少しずつ成長できているのかなとも感じています。このまま決勝でもどんどんステップアップして、少しでも早く優勝したいです。個人的にSUGOはリージョナルで優勝していますし、好きなコースなので、今回もスタートを決められればそのチャンスはあるかなと思っています」

今田信宏

■第10戦 予選10番手(マスタークラス首位)/第8戦 予選10番手(マスタークラス首位)
(JMS RACING with B-MAX/Car No.4/B-MAX RACING TEAM/SPIESS A41)
「1セット目のニュータイヤでのアタックもそれほど悪い感じはなかったのですが、戻ってきてみたらDRAGON選手にほんの少し負けてしまっていたので、2セット目のアタックに向けては少しセッティングもアグレッシブにして、アタックもとにかくフルプッシュでした。まわりと違って、僕はウォームアップを1周だけにしてアタックすると決めていたので、コースインのタイミングは難しかったのですが、佐々木大樹アドバイザーとチームが良いタイミングでコースに出してくれました。しかし、とにかく疲れました。暑さもそうですが、負けていた分フルプッシュでしたし、とにかく疲れた予選でしたね。でもダブルポールが獲れてよかったです。決勝も頑張ります」