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全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第17戦 決勝上位ドライバーコメント
小高一斗
■第17戦 優勝
(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320/Car No.37/TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「今シーズンはスタートで失敗することがなく、今日も自信をもって臨むことができました。チャンピオン争いについてはかなり意識をしていて、今日は朝ごはんも食べられないぐらいでした(苦笑)。でもスタートで前に出ることができれば緊張することもないと考えていて、2番手グリッドからしっかりとスタートを決めてトップに立てたことが、今日のレースのすべてです。木村選手は昨日からペースが速く気は抜けませんでしたが、僕の方も昨日からセッティングを変えたことが良く、ペース良く走ることができました。次の第18戦は3番手グリッドからのスタートですが、最後にもう一度しっかりと勝つことができればと思っています」
木村偉織
■第17戦 2位
(HFDP WITH B-MAX RACING/Car No.1/B-MAX RACING TEAM/SPIESS A41)
「昨日の第16戦はペースも良かったので、スタートさえ決まれば勝てると思っていたのですが、そこを落としてしまったのがすべての敗因です。チャンスがあればと思って最後まで食らいついていく気持ちで走ってはいましたが、届きませんでした。最後の第18戦は2番手からのスタートなので、できることをやり切って悔いのないように終わりたいです」
太田格之進
■第17戦 3位
(HFDP WITH TODA RACING/Car No.2/TODA RACING/SPIESS A41)
「まずは、チャンピオン獲得を決めた小高選手とTOM’Sの皆さんにおめでとうと言いたいです。今回のレースは、スタートで小高選手の前に出るのが逆転チャンピオンに向けての最低条件でしたが、木村選手がスタートを失敗し、詰まるかたちになってしまいました。小高選手がトップに出て、僕も一度は木村選手をかわしましたが、そこで前をいく小高選手ばかり見すぎて、木村選手を抑えきれずに順位を落としてしまいました。チャンピオンが決まり悔しい気持ちはありますが、僕自身も全力は出し尽くしました。僕が中盤戦で接触等でレースを落としてしまったところもありましたが、小高選手が勝利を重ねたのは彼の力ですし、素直に祝福したいです。第18戦はポールポジションスタートですし、チームの地元で最後に勝って、シーズンを締めくくりたいですね」