全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第11戦 決勝上位ドライバーコメント - superformula lights

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全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第11戦 決勝上位ドライバーコメント

2023/07/16

小出峻

■第11戦 優勝
(HFDP WITH TODA RACING/Car No.2/TODA RACING/SPIESS A41)
「もちろん優勝できるに越したことはないですし、リザルトとして優勝できたことは喜ぶことだし、ちゃんとレースを戦った中で勝てたというのは喜ばしいことです。とはいえ、やはり自分として、結果的には優勝であっても、ちゃんとレースをして勝っているとは思っていないので、まったく満足はしていません。少しずつこのレースウイークの中で力を上げられていますし、第10戦よりも第11戦……というかたちで良くはなってきているので、第12戦は実力でしっかりとポジションを上げられるようにやっていきたいと思います」

木村偉織

■第11戦 2位
(暫定表彰式時優勝/レース後ペナルティにより5秒加算で2位に)

(HFDP WITH B-MAX RACING/Car No.50/B-MAX RACING TEAM/SPIESS A41)
「スタートしかチャンスがないと思っていましたが、最後まであきらめなくて良かったです。今週はずっとペースがなく、昨日は予選も第10戦ではあまりうまくいかなかったですし、決勝でもポジションを上げられず苦しい週末になっていました。唯一勝てるチャンスがあったのがこのレースだったので、ここにすべてを賭けていました。常にセクター3で大きく離される展開で、平良選手はトラクションをかけるのがうまく、ラインどりが違う部分も分かりました。うしろから見ながら自分でいろいろトライしながら走っていて、たまたまそれがうまくまとまった周にオーバーテイクを仕掛けました。それをもう一度再現できるかと言われると難しいと感じたので、ここで行くしかないと攻めたかたちです」

平良響

■第11戦 3位
(暫定表彰式時2位/レース後ペナルティにより5秒加算で3位に)

(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC/Car No.1/TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「第10戦で失敗していたスタートですが、今日はうまくいって安心して1周目に入れました。木村選手を離したところでペースは安定したのですが、自分のミスもあり相手のペースが上がってきたこともあり、追いつかれたタイミングで僕のミスで抜かれてしまいました。横に並ぶ状態が続きましたが、最後は競り負けてしまいました。2番手に下がってからはスリップを使って抜き返したかったのですが、ストレートで追いつきはするもののコーナーで離されてしまい、うしろを走っているとこんなに曲がらないのかと衝撃を受けながら走っていました」

今田信宏

■第11戦 8位(マスタークラス優勝)
(JMS RACING with B-MAX/Car No.4/B-MAX RACING TEAM/SPIESS A41)
「最近スタートの精度のばらつきが大きかったので、いろいろと見直して今日はきっちりと決めることができました。そこから5周くらいプッシュすれば2〜3秒のマージンができて安全圏にいられるかと思いましたが、DRAGON選手もペースが良くてぜんぜん離れてくれませんでしたね。もちろんうしろにいる方はスリップストリームが効きますが、それ以上に近づかれている感じがありました。最終コーナーまでになんとかマージンを築きたいと頑張りました。前でゴールできて良かったです。やはりスタートで前に出られたのが良かったのだと思いますね」