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2025全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第7戦 決勝上位ドライバーコメント
野村勇斗
■第7戦 優勝
(HFDP WITH B-MAX RACING/Car No.50/B-MAX RACING TEAM)
「この第3大会は公式予選から調子が良かったのですが、課題はスタートだとずっと思っていました。そのスタートをしっかり決めきることができ、その後のレースペースも良かったので、こうして優勝することができて嬉しいです。木曜のスポーツ走行からスタートの練習をたくさんやってきたので、その成果をしっかり発揮できたと思います。スタートを成功させることができれば最初から勝てるとは思っていましたし、明日もポールポジションからのスタートなので、しっかり決めて優勝できるよう頑張りたいと思います」
小林利徠斗
■第7戦 2位
(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL/Car No.38/TOM'S)
「4番手からのレースでしたが、スタートしか抜きどころはないだろうと思っていました。成功したものの、イン側は少し混んでいて外から抜かれ、一度5番手に落ちてから追い上げました。ただ混戦のなかで順位を上げることができましたし、展開が落ち着いてからもまわりのクルマの挙動を見て、自分のクルマとどう違うかを判断し、有利なところでバトルを仕掛けることができたので、内容としては良いレースになったと思います。ザック選手を抜いたときは、コーナーへのアプローチの仕方など、どうやったら詰められるかを考えていきました。今回の第7戦はレース内容は良かったと思いますが、予選は足りなかったですし、決勝もクルマの面では少し足りませんでした。もっといいクルマと運転を目指していかなければと思っています」
ザック・デビッド
■第7戦 3位
(B-MAX RACING 324/Car No.51/B-MAX RACING TEAM)
「初表彰台を獲ることができて嬉しく思っているよ。もちろんもっと早いタイミングで表彰台を獲りたいと思っていたし、勝ちたいと思っているので十分ではないけれど、今日のところはひとまず良かったと思う。スタートで何か起きるのではないかと思っていたし、良い動き出しができたと思っているけれど、一時ポジションを落とすことになってしまった。でも抜き返してからは、タイヤをマネージメントすることに集中していったよ。まだまだ自分の経験としては足りないと思うし、タイヤについてなど学ばなければならない。勝つという目標に向けて、まだまだやらなければならないことは多いね。第8戦は5番手からのスタートなので、スタートを決めなければならないし、今日以上の結果を望むことはなかなか簡単ではないけれど、なんとか良い結果を持ち帰りたいと思う」
清水康弘
■第7戦 12位(マスタークラス優勝)
(GNSY RACING 324/Car No.8/GNSY RACING)
「スタートはエンジンストールしてしまいました。前のグリッドには卜部和久選手がいたのですが、それが目に入ったのか一緒にストールしてしまって。幸いすぐ始動できましたし、長いレースなのでなんとか追いつこうと頑張って走りました。DRAGON選手に追いついた後、アトウッドカーブでDRAGON選手が姿勢を乱したときがあったので、そこで前に出たかたちですね。前に出ることができれば、あとは自分の走りをすれば差がつくと思っていたので、そのとおりにできたと思います。明日の第8戦はまだ天候が分かりませんが、グリッドはマスタークラス首位なので、ミスをしないように勝ち星を重ねていきたいですね」