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2025全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第8戦 決勝上位ドライバーコメント
野村勇斗
■第8戦 優勝
(HFDP WITH B-MAX RACING/Car No.50/B-MAX RACING TEAM)
「第7戦で優勝することができ、自信をもってスタートに臨むことができました。実際に良いスタートを切ることができましたが、その後のペースはマッソン選手の方が良い雰囲気があり、厳しいレース展開にはなったものの、最後はなんとか勝つことができて本当に嬉しいです。序盤こそうしろを離すことができるかと思いましたが、自分のペースも厳しかったですね。そういう状況でミスなく走ることができましたし、終盤に余力を残していたので、そのおかげで逃げ切ることができました。最後の第9戦もしっかりスタートを切って、3連勝できるように頑張りたいと思います」
エステバン・マッソン
■第8戦 2位
(PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL/Car No.36/TOM'S)
「第7戦でユーズドタイヤを使い、このレースにニュータイヤを温存することにしていたんだけど、昨日のレースが大変だった分、今日はうまくいってポジションを上げることができた。良いスタートを切ることができたけど、その後は野村選手になんとかプレッシャーをかけていこうと思ってプッシュしたけど、なかなかそこまで至らず大変だった。終盤こそ追いつめることができたけど、少しペースが足りなかったね。とはいえ、自分にとっては日本のレースで経験を積むことができたし、表彰台を獲ることができて満足しているよ。TOM'Sの皆さん、サポートしてくれる皆さんに感謝したいと思う。先週はル・マン24時間に出ていたので少し時差ボケがあるんだけど、こうして結果も残せたしあまり影響はない。第9戦はグリッドが厳しいけれど、何が起きるか分からないからね。良いレースにしたいと思うよ」
小林利徠斗
■第8戦 3位
(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL/Car No.38/TOM'S)
「第7戦に続き4番手からのレースでしたので、今日はスタートで順位を上げることができればと思っていました。良いスタートができたものの、前に3台がいたので順位を上げることはできませんでしたが、その後は混戦のなかで落ち着いて居場所を考え、3番手に上がることができたのは良かったです。ただ、ペースが足りないところは間違いなくありますから、その点は少しでも縮められるようにしたいですし、もっと安定してタイムを刻むことができればと思っています。レース序盤で3番手に出てからは後方が離れていたので、前を追うのみと考えていましたが、前の2台のペースが速すぎて離れてしまったので、タイヤを労りながら走っていました。第9戦は2番手スタートですので、もう一度スタートを決めて、より良いレースにできればいいな、と思っています」
DRAGON
■第8戦 12位
(TEAM DRAGON 324/Car No.30/B-MAX RACING TEAM)
「序盤は僕の方が清水選手よりもペースがありましたが、9〜10周目くらいで僕のフロントタイヤがオーバーヒートしてしまい、ぜんぜんペースが上げられず、本当に苦しかったです。実際、清水選手の方がスピードがありましたが、岡山国際サーキットのレイアウト上、なかなか抜けなかったというだけで、もし抜かれていたらついていくことができないくらいペースの差がありました。最後の最後まで抑えようと頑張りましたが、結果的に接触があったのは残念ですね。リザルトでは僕が前ですが、勝負としては負けでした。まだ第9戦がありますが、今回のレースの様子を見る限り、スタートしかチャンスはないですね。クルマをアジャストして少し良くなるかもしれないですが、ペースの差はありますね。とにかく第9戦はスタートに集中して頑張ります」