2025全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第9戦 決勝上位ドライバーコメント - superformula lights

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2025全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第9戦 決勝上位ドライバーコメント

2025/06/22

野村勇斗

■第9戦 優勝
(HFDP WITH B-MAX RACING/Car No.50/B-MAX RACING TEAM)
「今週末は2勝することができていたので、今回もミスをしなければ勝てる自信がありました。落ち着いてレースすることができて、優勝することができて良かったです。第8戦ではスタートの感触がすごく良かったですし。第9戦でも同じようにミスなくこなすことができました。今回いちばん良かったのは、冷静にできたということでしょうか。今回でポイントランキングでも首位に並んだとのことですが、開幕の鈴鹿から調子良く走ることができていたものの、オートポリスで得点を落としてしまったのがもったいなかったです。今回岡山で巻き返すことができて良かったです。次のSUGOに向けてインターバルもあきますが、チームと準備を進めて、良い調子で走れるように頑張ります」

小林利徠斗

■第9戦 2位
(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL/Car No.38/TOM'S)
「今回は2番手からのスタートだったので、第8戦のようにスタートを決めることができればトップに立てる可能性もありましたので、そこは特に意識していました。結果的には少し噛みあいきれず、ホイールスピン気味のスタートだったので前にはいけず、その後のペースもまだ届いていないところがあったので、悔しい気持ちもありますが、2位という結果をシリーズを通じて安定して獲ることも大事だと思っています。セーフティカーラン明けのリスタートももちろん狙ってはいましたが、抜くには全然至らなかったです。レース全体で見れば悪いものではありませんでしたが、ペースの差があるので、見直す必要がありますね。今季3大会を終えて、コースが違っても共通の問題があると思うので、もっと高いレベルで戦えるように頑張りたいと思います」

ケイレン・フレデリック

■第9戦 3位
(Pilot ONE Racing with B-MAX/Car No.58/B-MAX RACING TEAM)
「この第3大会でひとつでも表彰台を獲ることができたのは前向きに捉えているよ。この週末は特別スポーツ走行や専有走行で速かったけれど、で少し予選で良くない結果になってしまった。その原因は探らなければならないし、今週は表彰台を狙うレースはなかなかできなかったけれど、その中でもこの第9戦でひとつ表彰台が獲れたことは良かったと思う。レースはスタートで少し接触があり、ディフューザーにダメージがあったんだけれど、ペースがいまひとつだったのはその影響もあったと思う。次のSUGOは昨年、自分にとっては非常に相性が良いコースだという印象があったし、たしか初めてのポールポジションもSUGOだったと思う。なんとか良い結果を残せるようにレースをまとめていきたいね」

清水康弘

■第9戦 11位(マスタークラス優勝)
(GNSY RACING 324/Car No.8/GNSY RACING)
「第8戦ではリタイアとなってしまって、すごく手痛い一戦になってしまいました。第9戦に向けてはしっかり切り替えて臨みましたが、レース前半はDRAGON選手のペースが良いところもあったので、様子を見ながら走っていましたが、セーフティカーが入ったことで少し『まずいな』と思っていました。ただ、その後意外にも接近することができましたし、オーバーテイクすることができたので結果オーライかな、と思っています。この岡山は少し浮き沈みがありましたが、やはりノーポイントが痛かったですね。後半戦でしっかり取り戻したいですし、接触などがない場所で走れるよう技術を磨いていきたいと思います」