2025全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第17戦 決勝上位ドライバーコメント

野村勇斗

■第17戦　優勝
（HFDP WITH B-MAX RACING／Car No.50／B-MAX RACING TEAM）
「昨日の第16戦と同じようにスタートを決めることができたのですが、1コーナーを抜けた後に思ったよりもうしろが近いな、と感じました。5コーナーではブロックラインを通らざるを得なかったのですが、そこでしっかり守ることができたのは良かったですね。レースペースについては小林選手が速く、コンマ5秒くらいの差でプレッシャーに感じていたのですが、ミスせず勝つことができたので良かったです。セーフティカー明けも昨日経験していたので不安はありませんでしたが、タイヤが温まっていないときのペースは反省点だと思います。ここまで良い流れで第6大会を過ごすことができているので、最後も優勝して良いかたちでシーズンを締めくくることができるよう頑張ります」

小林利徠斗

■第17戦　2位
（モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL／Car No.38／TOM'S）
「昨日同様にスタートを意識して、しっかり決めることができました。しかしながら野村選手には届かず、ずっと周回していまして、ペースもダウンフォース抜けもどうにかしながらついていくことはできていたものの、あれだけやっても抜けず仕舞いだったので、スタートと直後くらいしかチャンスがないと改めて痛感しましたね。ペースは昨日から改善できたところもあると思いますし、セーフティカー明けなども含め、内容は悪くないレースだったと思います。できることは少ないかもしれませんが、また第18戦頑張ります」

佐野雄城

■第17戦　3位
（モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL／Car No.35／TOM'S）
「第16戦よりは良いスタートを切ることができたのですが、それ以上に小林選手のスタートが良く、1コーナーで野村選手のうしろに行かざるを得ず、ダウンフォースを失ってしまってアウト側から小林選手に抜かれることになってしまいました。改善できる点はあったと思いますが、順位キープに繋げることができなかったので、新しい課題ができたと思います。レースペースも野村選手、小林選手に比べるとまだ足りないところがあると思うので、オンボード映像やロガーのデータを見て、改善して午後の第18戦に臨みたいと思います。第18戦は3番手からのスタートですが、気持ちを切り替えて臨みたいですね」

KEN ALEX

■第17戦　8位（マスタークラス優勝）
（BUZZ RACING／Car No.6／Buzz Racing）
「超ラッキーだったので、なんとか優勝することができました。ただスタートでは、発進することはできたものの、また順位を落としてしまったので、ぜんぜんダメです。もっと練習します。ひとりで走っている分には大丈夫なのですが、レースはもっといろんなことを練習しなければと思っています。課題が多いので、初優勝の喜びは今のところまったくないです。第18戦では順位は関係なく、まずはスタートを頑張りたいと思っています」