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全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第1戦／第2戦予選上位ドライバーコメント
宮田莉朋
■第1戦／第2戦 予選ポールポジション
（COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320／Car No.36／カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S／TOYOTA TOM'S TAZ31）
「1セット目のニュータイヤでのアタックでは、タイムの出方が路面状況によるのか、それともタイヤの温め方なのかが分かりづらかったのですが、きちんと考えを整理して2セット目のアタックに向けてセットをアジャストしました。みんなが走れば路面コンディションは良くなるし、むしろ僕はみんなのうしろからアタックできる状況だったので、うまく見計らってアタックに行ったら、良いタイムが出ました。ただ順位としては良かったですが、ベストタイムもセカンドベストも、もう少し行きたかったな、という思いはあります。この勢いで決勝も勝てるように、スタートから集中して頑張ります」
小高一斗
■第1戦／第2戦 予選2番手
（COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320／Car No.37／カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S／TOYOTA TOM'S TAZ31）
「昨日までの専有走行では流れが悪く、順位も振るわなかったので、その悩んでいた状況から考えると、2番手という予選順位が獲れて安心しました。今日の走り出しは昨日から少しセットを変えた結果、良い方に向かいました。2セット目のタイヤでは大きなタイムアップはできなかったです。自分で頑張るつもりでセットも変えずに行きましたが、後半区間で少しミスをしてしまって。それがなければポールポジションに近いタイムも見えていたので残念です。ただ、開幕戦で2番手からスタートできるのは良い滑り出しだなと思います。スタートを決めて前に出たいですね」
高星明誠
■第1戦／第2戦 予選3番手
（B-MAX RACING TEAM／Car No.52／B-MAX RACING TEAM／Spiess A41）
「路面温度が上がって、そのコンディションにクルマを合わせ切れませんでした。ライバルはその点、路面に合っていたので、そこで差が出たのだと思います。自分のアタック自体も周りとピットを出るタイミングが違って、アタックしているドライバーたちに譲らなければならず、うまくタイヤを温められなかったので、運もあったかもしれません。もったいなかったと思いますが、その点がうまくいっても宮田選手のタイムを超えるのは少し難しかったかもしれません。1列目のスタート位置が獲れなかったのは残念ですが、決勝も頑張ります」
DRAGON
■第1戦 予選9番手（マスタークラス首位）／第2戦 予選10番手（マスタークラス首位）
（TEAM DRAGON SFL／Car No.30／B-MAX ENGINEERING／Spiess A41）
「今週末の暑さは例年以上にきつく感じますね。路面変化も大きく、それぞれのセッションの路面にどれだけ合わせられるかという部分が難しいです。予選の時は、2セット目のニュータイヤでのアタックのタイミングが悪く、他のドライバーたちのウォームアップラップと重なって追いついてしまいました。切り替えて、次の周にもう一度プッシュしたんですが、タイムはもう上がらず残念でした。ようやく今シーズンの開幕戦ですが、先週のテストまでなかなかこのクルマに乗る機会がなかったので、合わせ込みが不十分なところがありました。とはいえ、今シーズンもマスタークラスが3台、総合でも新しく若いドライバーが出てきたので、彼らと戦うことをモチベーションに頑張ります」