全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4戦 決勝上位ドライバーコメント - superformula lights

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全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第4戦 決勝上位ドライバーコメント

2020/09/26

宮田莉朋

■第4戦 優勝
(カローラ中京 Kuo TOM'S 320/Car No.36/カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)

「スタートで少し加速が鈍ってしまう危うい場面もあり、なんとか抑えきることはできましたが、これは反省点ですね。序盤の攻防については、イン側をとられないことを意識して、気持ちで負けないように頑張りました。1周目もリスタート後も、タイヤのグリップが来る感触が少なかったので気をつけて走りましたが、その後はうまく差を広げられて良かったです。スーパーフォーミュラのフリー走行を走った後のスーパーフォーミュラ・ライツだったので、グリッドへの試走ではすごく戸惑いがありました。スタートで失敗してしまったのもその影響があると思います。明日こそスタートから決めて、トップを走り切れるように頑張ります」

阪口晴南

■第4戦 2位
(Buzz Racing with B-MAX/Car No.50/B-MAX RACING TEAM/Spiess A41)

「宮田選手同様スーパーフォーミュラのフリー走行後のレースだったので、グリッドへの試走の時には違和感がありましたが、フォーメーションラップまでで感覚は取り戻せました。2カテゴリーの切り替えという意味ではあまり問題はなかったですね。スタートは良かったのですが、前に出られるほどではなく、宮田選手もコースをよく知っているのでイン側を獲らせてもらえず、結果的に競り負けたように見えますが、優位な位置を抑えられていたので仕方ないかな、と思います。明日は食らいつけるように頑張ります。今回のスタートで惜しいところまで行けたので、もっといいスタートを切れれば前に出られると思います。引き続き集中していきたいと思います」

片山義章

■第4戦 3位
(B-MAX RACING with OIRC/Car No.51/B-MAX RACING TEAM/Spiess A41)

「1年ぶりのレースで緊張している部分もありましたし、スーパーフォーミュラ・ライツのダラーラ320に慣れるのにも時間がかかってしまい、予選ではニュータイヤでしっかりと詰め切れなかったことでタイム差が開いてしまいました。1周目で他車と当たってしまって左フロントが少し曲がってしまい、序盤は苦しかったのですが途中からはそれにも慣れました。決勝も厳しい内容でしたが、スタートは今までどおりで蹴り出しも良かったので、明日ももっといいスタートを決めてトップを狙いたいです」

植田正幸

■第4戦 9位(マスタークラス優勝)
(Rnsports320/Car No.10/Rn-sports/Spiess A41)

「スタートはあまり良くなく、前との差が開いてしまったのですが、その後集団でバトルをしていたので、徐々に差が詰まってきていました。最後はあと何周くらいで追いつくだろうと考えながら走っていたら、集団の中で接触があってこういう結果になりました。速さで言えばDRAGON選手には追いついていませんから、今日はこの幸運を喜ぼうと思います。僕は予選で1セット新品タイヤを温存しているので、明日はそれに期待しています。最初の5周ぐらいが勝負だと思うので、そこで前に出られればおそらくいい位置でゴールできます。明日も頑張ります」