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全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第6戦/第7戦予選上位ドライバーコメント
阪口晴南
■第6戦/第7戦 予選ポールポジション
(Buzz Racing with B-MAX/Car No.50/B-MAX RACING TEAM/SPIESS A41)
「全日本F3選手権時代を含めて、今回初めてポールポジションを獲ることができました。前戦は初優勝もできましたし、明らかに波に乗ることができているので、とても嬉しいです。これだけタイム差をつけてポールを獲れたのは、僕だけの力ではなくチームのおかげなので、エンジニアはじめチームの皆さんに感謝しています。今週末の専有走行ではウエットコンディションのテストはできていませんが、もてぎや岡山で雨の中で走った時にはいい感触を得ていたので、今回も自信がありました。昨日までのドライセットから大きく変えてくれて、それが上手くはまってよかったです。ウエットコンディションの方がアドバンテージがありますし、3レース目のスタート位置にも関わってくるので今日は必ず優勝したいです。明日の第7戦もポールからスタートできるので、3連勝の自信もあります。もてぎでやられた分を返せるように頑張ります」
宮田莉朋
■第6戦/第7戦 予選2番手
(カローラ中京 Kuo TOM'S 320/Car No.36/カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「全日本F3選手権時代から雨はずっとうまくいかず、今回の予選も『よく2番手で終えられたな』という印象です。途中でタイヤを替えて、セットもいろいろと変えてみたのですが、結局良い方向には変わりませんでした。昨日までのドライコンディションも感触としてはいまひとつで、すごく良いわけでもないけどタイムが出ている。ただ、ここを変えたらもっとタイムが出るな、というところもあって、まだ100%に詰め切れているかどうか悩むところもあります。決勝に関しては、今日も明日の第7戦も2番グリッドなので、スタートしかないですね。しっかりと切り替えて臨みたいと思います」
小高一斗
■第6戦/第7戦 予選3番手
(カローラ中京 Kuo TOM'S 320/Car No.37/カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「今週はここまでずっとドライコンディションで走っていたので、いきなりのウエットコンディションになりました。岡山で雨の時に走りましたが、その時の感触があまり良くなく、ウエットのセッティングが出ていない状況だったので、それがトップとの差に明確に出ました。そのトップ以外は結構近いところにいて、僕もいったん4番手くらいになってしまったのですが、『ここであきらめたらダメだ』と最後に集中してアタックし、ギリギリで3番手に入ることができました。最低限の位置にはつけられたかな、と思います。この予選を踏まえて、午後の決勝では阪口選手との差を埋められるように頑張ります」
DRAGON
■第6戦/第7戦 予選7番手(マスタークラス首位)
(TEAM DRAGON SFL/Car No.30/B-MAX ENGINEERING/Spiess A41)
「岡山大会も雨が降りましたが、あの時は決勝日が晴れだったので、それを見越してウエットコンディションを走っていませんでした。レインタイヤで走るのが初めてで、しかもこの気温の低い中でしたからね。最初は慎重にいきました。クルマのバランスもあまり良くなくて、後半は苦しかったですね。雨が降った時点で、総合の結果というより、マスタークラスのトップをきちんと獲ることを目標にしましたが、トラフィックにかかることも多くて、植田選手とは僅差の戦いが続いて焦りました。最後にクリアラップが獲れてホッとしました。決勝は抜くのが難しい展開になると思いますが、そういう中で自分自身がミスをして抜かれることのないように気をつけたいです。あとは、総合での入賞も目の前に見えているので、ポイント獲得を目標に走りたいと思います」