全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 第7戦決勝上位ドライバーコメント - superformula lights

TOPICS

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 第7戦
決勝上位ドライバーコメント

2020/10/18

阪口晴南

■第7戦 優勝
(Buzz Racing with B-MAX/Car No.50/B-MAX RACING TEAM/SPIESS A41)

「昨日の第6戦は悔しい思いをしましたが、今日は完全にドライコンディションとなり、ガチンコのスタート勝負ができると集中しました。今季ここまで僕の方が宮田選手よりもスタートが良いことが多かったのですが、昨日の第6戦から彼のスタートが良く、今日も僕はギリギリ前で1コーナーを通過できたという感じです。でも、それが勝因になりました。昨日と比べてもクルマのフィーリングが良くなっていて、単独走行でも良いペースで走れたので、今回の内容には満足しています。第8戦では2番手スタートですが、SUGOは2番グリッドでも、ポールポジションと比べてもスタート位置の有利・不利は大きく変わらないので、第8戦も前に出るチャンスはあると思っています。前に出れば抜かれない自信もあるので、スタートに集中して優勝して、ファステストラップも獲りたいと思います」

宮田莉朋

■第7戦 2位
(カローラ中京 Kuo TOM'S 320/Car No.36/カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)

「スタートに集中して臨みましたが、ウォールギリギリの戦いで、縁石に乗ってジャンプするほどで、あそこは引かないとぶつかっていただろうな、と思うほど接戦でした。動き出しが良かったので前に出られなかったのは残念です。あまりラップタイム差のない中で、ずっと僅差の戦いでした。後半はタイヤのグリップ低下などもあって、ファステストラップも狙いましたが、難しかったですね。午後の第8戦は優勝を狙うことももちろんですし、ファステストラップも狙っていきたいので、チームとしっかり話し合って臨みます」

名取鉄平

■第7戦 3位
(TODA FIGHTEX/Car No.2/TODA RACING/TODA TR-F301)

「スタートについては岡山大会で改善点が見つかり、今回それを試したらいいスタートが切れ、3番手に上がることができました。ずっと競り合いで、中盤に危ない場面もありましたが、なんとかこのポジションを死守できました。金曜日からトラブル続きだったので、このレースでポディウムに立つことができて、最低限戦えるベースに戻せたかなと思います。クルマを問題なく直してくれたチームに感謝していますし、それに応えたいという気持ちで走って、表彰台に上がることができので良かったです。午後のレースに向けても良いデータが獲れました。僕自身このレースでいろんなことを学べたので、それを活かして次のレースに向けてもっとポテンシャルを高めたいと思います」

DRAGON

■第7戦 7位(マスタークラス優勝)
(TEAM DRAGON SFL/Car No.30/B-MAX ENGINEERING/Spiess A41)

「入山選手の後ろで走っている分には自分の方がペースが良さそうに思えるのですが、近づくとやっぱりダウンフォースが抜けてしまいますね。少し間合いを取ってから、立ち上がりで近づこうと何度もトライしましたが難しかったです。最後に、レインボーコーナーで仕掛けて真後ろについたものの、ダウンフォースが抜けたことで挙動を乱して、片輪をはみ出させてしまいました。やっぱりスタートで前に出ないと難しいですね。ただ、総合クラスの若いドライバーを相手に最後まで離されずについていくことも自分にとってもモチベーションのひとつなので、それができたのは良かったと思います。次のレースはスタートで抜いて、最後まで抑えきる展開にできるように頑張ります」