全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第12戦/第13戦予選上位ドライバーコメント - superformula lights

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全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第12戦/第13戦予選上位ドライバーコメント

2020/12/05

阪口晴南

■第12戦/第13戦 予選ポールポジション
(Buzz Racing with B-MAX/Car No.50/B-MAX RACING TEAM/SPIESS A41)
「専有走行の1日目は宮田選手がすごく速くて、かなり厳しいな……、という状況だったのですが、チームといろいろ話し合って変更してきたものが良く、専有走行2日目はすごくうまくいきました。その2日目が終わった段階で、宮田選手にはコンマ1秒足りない状況でしたが、そこからまたチームと話し合って、ドライビングを改善したりクルマももっとセットアップを進めていって、そのふたつの要素が相まってあのタイムが出ました。今まで優勝もポールポジション獲得もありましたが、ドライコンディションでのポールポジションは初めてですし、すごく満足しています。鈴鹿は自分にとって特別なサーキットですから、そこでポールが獲れたことも嬉しいです。レースでは宮田選手が速いことは分かっていますし、スタートで前にいても楽なレースにはならないと思っています。気が抜けない戦いですが、頑張ります」

宮田莉朋

■第12戦/第13戦 予選2番手
(カローラ中京 Kuo TOM'S 320/Car No.36/カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「コンディションに合わせきれなかったのが反省点です。昨日までと全然コンディションが違っていて、走りづらいところや、ちょっと難しいところがありました。そこにアジャストしきれずに終わってしまったので悔しいです。どうしたら良いのかは見えていましたが、逆に言うとそのせいで攻め切れなかったりしたので、悔しさしかないです。まだ富士大会があるとはいえ、挽回しないとチャンピオンが獲れないと思います。鈴鹿でしっかり決められるよう、挽回できるように頑張ります」

小高一斗

■第12戦/第13戦 予選3番手
(カローラ中京 Kuo TOM'S 320/Car No.37/カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「昨日の専有走行4回目がエンジントラブルで走れませんでした。その分データなども、自分の中でも取りきれていない部分は若干あります。今までに比べたら上位2台とのタイム差も小さいですし、あとわずかでフロントロウに並べたかと思うと悔しいですが、そこに合わせ込めなかったのが悪いので……、悔しいです。もっと上にはいきたかったですが、ちゃんとクルマを直してくれたチームに感謝しています。第12戦はエンジン交換のペナルティがあるのでしっかり表彰台圏内まで追い上げられるように頑張ります。今週はしっかりチームに恩返ししたいです」

植田正幸

■第12戦/第13戦 予選9番手(マスタークラス首位)
(Rnsports320/Car No.10/Rn-sports/Spiess A41)
「専有走行初日の時点ではDRAGON選手のタイムが全然見えていなくて、どうしようと思っていました。そこからエンジニアが頑張ってくれて、ドライビングも変えたりセッティングも変えたり。今回はエンジニアがすごくいろいろなことを試してくれたこともあって、専有走行2日目の最後になんとか帳尻が合いました。DRAGON選手がちょっと失敗したようなので、単純に速さで勝ったわけではありませんが、嬉しいですね。やっぱりDRAGON選手は速いんです。しかもすごくストイックに臨んでいらっしゃるので、僕なんかは年齢が年齢なだけに途中でくじけてしまうこともありましたが、彼と戦っていることで『いやいや、まだまだ』と踏ん張れます。決勝も頑張ります」