Buzz presents 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第5戦 決勝上位ドライバーコメント - superformula lights

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Buzz presents 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第5戦 決勝上位ドライバーコメント

2021/04/25

名取鉄平

■第5戦 優勝
(Byoubugaura B-MAX Racing 320/Car No.50/B-MAX RACING TEAM/SPIESS A41)
「スタートからとても良い出だしでペースも悪くなく、昨日の第4戦よりも良いフィーリングの中でレースを進めることができました。レース中盤でも差を広げていけましたが、ラストの3周くらいは第4戦と同じ症状が出てしまいました。勝てたことは良かったですし、アジャストできた部分もありましたが、このレースの最後に差を詰められたのは心残りです。とはいえ、連勝できたことは自信になりましたし、チャンピオンシップも優位になった感触がありました」

佐藤 蓮

■第5戦 2位
(TODA FIGHTEX/Car No.2/TODA RACING/SPIESS A41)
「スタートは良かったのですが、名取選手と同じようなスタートだったので、パッシングするまでには至りませんでした。レース前半はファステストラップを狙いにいきましたが、名取選手とお互い考えていることは一緒で、タイムを抜きつ抜かれつという感じの中、最終的には獲ることができませんでした。そこからは、第4戦と同じようにタイヤマネージメントをしつつ後半に詰めていけるよう組み立てたかったのですが、名取選手もアジャストしてきたなという印象で、12周では詰め寄るには足りませんでした。僕たちはレースラップを落とさないようにという組み立てをしていますが、名取選手のタイヤのタレが少なかったことがオーバーテイクに至らなかった理由です。自分たちに関しては一発のタイムが出せないことも課題なので、しっかりアジャストしてオートポリスの予選ではトップを獲れるようにしたいですね」

ジュリアーノ・アレジ

■第5戦 3位
(Deloitte. TOM'S 320/Car No.36/TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「まだ、良いスタートを切ることができませんね。スタート前の練習ではときどき良いスタートが切れるのですが、本番ではまだできていません。少しずつ慣れていっているところです。前の3番手を走っていたのはチームメイトでしたが、彼が日立Astemoシケインでミスをしたので、近づくことができてスリップストリームを使いました。ギリギリでしたが、しっかりチャンスをものにして、表彰台を獲得することができたのは良かったですね」

植田正幸

■第5戦 9位(マスタークラス優勝)
(MAXRACING RN320/Car No.11/ルーニースポーツ/SPIESS A41)
「専有走行から公式予選までは、セッティングもあまりうまくいかないし、運転もアジャストできないし、どんどん僕自身がはまっていくような感じだったんです。それで土曜日は、思いっきりセットを変えてみたんですが、それで少し良くなりました。DRAGON選手からもたくさんヒントをいただいたので、今日はまた大きくセットを変えていったら、前半のペースはすごく良かったですね。今田選手を上回るぐらいのペースだったんじゃないかと思います。中盤から後半はリヤタイヤが苦しくなってしまったので、夕方のレースに向けてはもっとアジャストしていかないといけませんね。マスタークラスで優勝はできましたが、これはラッキー。やっぱりレースですから、速さで勝たないとダメです。第6戦に向けてはフレッシュタイヤも残しているので、ラッキーではなく勝ちたいと思っています」