Buzz presents 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第10戦／第11戦予選上位ドライバーコメント

ジュリアーノ・アレジ

■第10戦　予選ポールポジション／第11戦　予選3番手
（Deloitte. TOM'S 320／Car No.36／TOM'S／TOYOTA TOM'S TAZ31）
「とても嬉しいです。まだ『あまり速くないな』というポイントもあったので、データを見て勉強しなければと思いますが、今はまず決勝レースに向けて、良いスタートを切ることと、レースペースを上げていくことに集中します。直前までスーパーフォーミュラに乗っていたので、SFLとのフィーリングの違いにすぐに合わせることができず、セッションの最初のうちはオーバープッシュしていたと思います。セカンドセットの時には切り替えて、トップタイムを出すことができました。今週もダブルエントリーで忙しいですが、この状況を楽しんで、たくさん勉強していくことにも集中したいと思います。もちろん決勝も良い結果を出せるように頑張ります」

名取鉄平

■第10戦　予選2番手／第11戦　予選ポールポジション
（Byoubugaura B-MAX Racing 320／Car No.50／B-MAX RACING TEAM／SPIESS A41）
「赤旗が出る直前にベストタイムが出ましたが、まだアタックに入る1周前でした。スポーツランドSUGOの最終コーナーは上り坂なので、あそこでスピードを高めていかないとストレートスピードにも影響します。セクター1ではタイヤのピークにもまだ届いていなかったですし、狙いは次の周だったので、赤旗中断になってしまったのはとても残念でした。アタックできていたらもっと速いタイムを出せていたと思うので、それを見たかったですね。気持ちを切り替えて、決勝で頑張ります」

佐藤 蓮

■第10戦　予選3番手／第11戦　予選2番手
（TODA FIGHTEX／Car No.2／TODA RACING／SPIESS A41）
「専有走行はドライだったので、雨の走行はぶっつけ本番という形になりました。トップとのタイム差がそれほど大きくないのはポジティブな結果ですが、だからこそ0.1秒も差がない中で負けてしまったことは悔しさが残ります。赤旗中断は、僕にとってはタイヤをクールダウンさせることができたので、その後でタイムを上げることができました。ただ最後の1周は全体ベストを出せていたところでスピンしてしまったので、そういったミスは改善していかないといけないですね。午後のレースもウエットコンディションだと思うので、オートポリス大会での失敗を繰り返さないように、チームとも協力して組み立てていきたいです。今日の結果は明日のグリッド結果にもなるので、しっかりと上位でゴールしたいです」

今田信宏

■第10戦／第11戦　予選9番手（マスタークラス首位）
（JMS RACING with B-MAX／Car No.4／B-MAX ENGINEERING／SPIESS A41）
「昨年のこのスポーツランドSUGOの大会にスポット参戦したのが、SFLでの初レースでした。その時は予選通過基準タイムをクリアできなかったので、今回はそのリベンジという意味でも頑張りたいと思っている大会です。もともと雨は苦手ではありませんし、SUGOも好きなコースなので、今回はきっちりと走れて良かったです。走り方もいろいろと試せましたが、まだまだタイムの上げ代がある中での赤旗中断は少し残念でしたね。常に若手ドライバーの2秒落ちぐらいのところで走りたいと思っているので、4秒も差があるのは不本意ですが、攻めきれていないところははっきりしていて、ちゃんと試せれば良かったと思っています。ウエットの走り方もだんだん分かってきたので、スタートをきっちりと決めてポール・トゥ・ウインを飾りたいですね」