Buzz presents 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第12戦 決勝上位ドライバーコメント - superformula lights

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Buzz presents 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第12戦 決勝上位ドライバーコメント

2021/06/20

ジュリアーノ・アレジ

■第12戦 優勝
(Deloitte. TOM'S 320/Car No.36/TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「良いスタートを切って、最後までトップを守り切ることができました。ただ序盤は難しく、タイヤのウォームアップが良くなかったですし、名取選手の方がペースは良かったです。ミスしないように集中することがとても大切で、自分自身のペースをマネージメントしていきました。途中でギャップが開いてからは気持ちが楽になりました。とはいっても、レース全体を通して簡単ではありませんでした。フィジカルの面では問題はないですが、レースが終わった時には少し頭が痛くなるくらい疲れましたね。次のもてぎも僕にとっては新しいサーキットなので、またゼロからのスタートです。とにかくたくさん勉強できるように集中します」

名取鉄平

■第12戦 2位
(Byoubugaura B-MAX Racing 320/Car No.50/B-MAX RACING TEAM/SPIESS A41)
「ホームストレートのイン側がダスティだったので、僕自身スタートの出だしは良いと思ったのですが、気づいたら横に平良選手が並んでいたので驚きました。2番手を取り戻してからのペースは良かったのですが、やはりSUGOということもあって抜くには至らず、難しいレース展開でした。攻めすぎた結果フロントタイヤがオーバーヒート気味になってしまうし、中盤はスロットルに貼ってある滑り止めが剥がれて足についてしまうアクシデントがあったりもして、思ったようにいかないレースでした。早くチャンピオンを決めてスーパーフォーミュラに出たいです。見てくれている人はいるので、常にいろいろな人に見てもらえる速いドライバーになるためにも、もてぎも頑張ります」

平良 響

■第12戦 3位
(Kuo カローラ中京 TOM'S 320/Car No.37/TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「得意のスタートで名取選手を抜くことができましたが、これまでのレース同様に1〜2周目のタイムを上げることができずに簡単に抜き返されてしまいました。その後は付いていけず離されていく展開で、うしろから河野選手、三宅選手に詰められてしまいました。悔しいです。今大会では3戦連続3位表彰台で、今シーズンの中ではベストな結果ですが、まだトップ2との差は大きいので、そこを詰めていかないといけないと強く感じました。今回のレースで感じた悔しい思いを次のもてぎに繋げられれば、もっと良い結果を出せるようになると思います。残り2大会ですが、優勝を目標に頑張ります」

今田信宏

■第12戦 10位(マスタークラス優勝)
(JMS RACING with B-MAX/Car No.4/B-MAX ENGINEERING/SPIESS A41)
「僕自身スタートが決まったと思ったのですが、それ以上に植田選手が素晴らしいスタートを切っていましたね。ただ植田選手はレース後半にやや落ちてくる傾向があるので、しっかりとついていけば逆転できると思って焦ってはいませんでした。できればDRAGON選手も抑えきりたかったのですが、ハイポイントの先で曲がり切れず、ちょっと脱輪してわずかに遅れたところでかわされてしまいました。そのワンミスが惜しむらくは……というところです。次の大会は8月の非常に暑い時期の戦いになりますが、残りすべてでポール・トゥ・ウインを達成できるように頑張ります」