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Buzz presents 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第9戦 決勝上位ドライバーコメント
佐藤 蓮
■第9戦 優勝
(TODA FIGHTEX/Car No.2/TODA RACING/SPIESS A41)
「スタートを完璧に決めて1コーナーをトップで抜けることができました。うしろが競っていたので逃げられるかと思っていたのですが、想定していたよりペースが上がらず中盤戦は苦戦しました。なんとかファステストラップをマークすることができたのは良かったですが、後半はタイムのばらつきが大きかったので、そういったところの原因を突き止めないといけないです。次の大会ももてぎなので、スーパーフォーミュラ決勝後のコンディションを想定して、もう少しアドバンテージを持てるようにしたいです。今回3連勝できて、クルマも少しずつ出来上がっていると感じています。自分にとってこのレースウイークは自信になりましたし、一段階ステップアップできたと感じています。チャンピオンの可能性もわずかに残っているようなので、最後まであきらめず、あと3勝を目指していきます」
ジュリアーノ・アレジ
■第9戦 2位
(Deloitte. TOM'S 320/Car No.36/TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「今朝の第13戦よりは良いスタートが切れました。レースペースも少し改善しましたが、まだまだレベルアップが必要ですね。3コーナーでのオーバーテイクは、ブレーキングに自信があったし、外から見えているほどにはリスクを感じていませんでした。次もツインリンクもてぎでのレースなので、今回のデータを一生懸命分析して、もっとプッシュできるようにしたいですね。分析と勉強はとても大事なこと。もてぎは今回経験できたので、どんな場所かというデータをもって次の大会に入れますが、まわりのドライバーたちはもっとよくもてぎのことを知っています。もっともっと学ぶことに集中していきたいと思います」
野中誠太
■第9戦 3位
(Kuo カローラ中京 TOM'S 320/Car No.1/TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「この週末はスタートをうまく決めることができていて、今回も良いスタートが切れました。ただそのあとの1〜2コーナーで詰めが甘く、ポジションアップには届きませんでした。レース前半のペース、また全体のペースはトップとの差がまだまだありますが、そんななかで、今の自分にできる最大限の走りに集中して、後半までペースを落とすことなく走れました。自分のドライビングを改善できたことによる部分が大きかったと思います。まだまだ課題はありますが、最初からこれができていれば全然違った週末だったかもしれませんし、そこは練習から週末を通して組み立て方を考えていかないといけません。次戦またチャンスをいただけたら、この位置からスタートして、もっと良い結果で安定して終えられるように頑張りたいと思います」
今田信宏
■第9戦 9位(マスタークラス優勝)
(JMS RACING with B-MAX/Car No.4/B-MAX ENGINEERING/SPIESS A41)
「20周の長いレースはきついだろうと思っていたのですが、気温がぐっと下がったことでそれほどではありませんでしたね。まわりも楽そうな顔をしていましたが、僕もまだ走れそうです。そのパワーが速さに変えられれば良かったのですが、DRAGON選手にはやはり敵いませんでした。20周の割には大きく差は開きませんでしたが、やはり毎周少しずつ離されているので、まだまだ改善の余地がありますね。今大会は植田選手が欠場となってしまい残念でしたが、次の最終大会には出てくると思いますし、また楽しめるレースができればと思っています」