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Buzz presents 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第15戦 決勝上位ドライバーコメント
ジュリアーノ・アレジ
■第15戦 優勝
(Deloitte. TOM'S 320/Car No.36/TOM'S/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「レースのスタートはそんなに良くなかったのですが、なんとかトップをキープすることができました。その後のレースペースは悪くなかったです。チャンピオン争いのことは、考えるとミスをしてしまうから、とりあえずは考えないようにします。とにかく考えることはシンプルで、明日のレースに集中することが大事だと考えているので、今晩は今日のレースをしっかり振り返ることにします。日曜は雨が降るという予報もありますが、スタートに集中します」
佐藤 蓮
■第15戦 2位
(TODA FIGHTEX/Car No.2/TODA RACING/SPIESS A41)
「スタートのクラッチミートは良かったものの、そのあとの伸びが足りずに小高選手に並びかけられてしまいました。その後の3コーナーで取り返して、順位を守れたのは良かったです。後半、クルマが軽くなってきたときの状態ではパフォーマンスが改善して、最後はファステストラップが狙えるくらいのタイムで走れていましたが、自分のミスで叶いませんでした。今日の結果でチャンピオンの権利を失いましたが、今週末に入るにあたってそこまで考えずに臨んでいたので、それほど悔しさはありません。それよりも優勝を目指してきたので、そこを意識しています。今シーズンは荒れた展開に翻弄されることが多かったですが、明日はそれをチャンスに変えられるよう、チームと組み立てていきたいです」
三宅淳詞
■第15戦 3位
(MAX RACING 320/Car No.10/ルーニースポーツ/SPIESS A41)
「第5大会をみても、もてぎはスタートで順位が決まってしまう展開だったので、今日のレースもスタートに集中した結果、5番グリッドから3番手に上がることができました。ただ、予選でついていたタイム差を縮められるように、決勝に向けてセッティングもドライビングも改善したつもりでしたが、実際にはそれほど差は変わらず防戦一方という状況でした。明日は雨がらみのレースになると思いますが、今日の原因についてしっかりと考え直して、どんなコンディションでももっと良いレースができるように頑張ります」
今田信宏
■第15戦 9位(マスタークラス優勝)
(JMS RACING with B-MAX/Car No.4/B-MAX ENGINEERING/SPIESS A41)
「序盤にDRAGON選手に抜かれないよう、レース前半に速く走れるような作戦で挑みました。その分後半は厳しくて、最後は本当につらかったですね。でもなんとか踏ん張ることができました。スタートで失敗してしまった神選手が目の前に来て、なんとかついていこうと頑張りましたが、やはりなかなか追いつけませんでしたね。でもDRAGON選手を押さえるというのが今回のひとつの課題だったので、それはクリアできて良かったです。明日も頑張ります」