全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第16戦 決勝上位ドライバーコメント - superformula lights

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全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第16戦 決勝上位ドライバーコメント

2023/11/18

木村偉織

■第16戦 優勝
(HFDP WITH B-MAX RACING/Car No.50/B-MAX RACING TEAM/SPIESS A41)
「クルマの状態が木曜から良かったので、良い状態を崩さないようにするために、雨になった金曜の専有走行を走らずに予選にいこうと思っていました。いろいろなセットアップの方向性を模索していましたが、チームで予選はグリップが低いであろうことを予測して臨んでいたので、どんなコンディションでも決めきる自信がありました。決勝についてはロングランもやっていなかったので、実質長い距離を走ってどうなるかは分かりませんでしたが、とりあえずファステストを狙ってタイムを出して、地に足をつけてレースをしようと思っていたので、今日は良い仕事ができたと思います。第17戦、第18戦はチャンピオン争いのことはあまり深く考えずに、両方とも勝って終わりたいと思います」

菅波冬悟

■第16戦 2位
(B-Max Engineering 320/Car No.53/B-MAX RACING TEAM/SPIESS A41)
「今回スポット参戦するチャンスをいただき、B-MAX RACING TEAMと組田龍司代表には本当に感謝しています。そのなかで2位という結果を出せたことはすごく嬉しいですね。今季の鈴鹿大会では優勝と2位がありましたが、正直そのどちらよりも自分としては納得して獲れた2位だと思っています。また木村選手のチャンピオンがかかっている局面で、B-MAX RACING TEAMとして最終戦に向けて良いクルマを準備して頂いたので、そのチャンスを自分で潰さず、活かすことができて良かったです。今季は富士大会にもスポット参戦しましたが、そのときにスタートのコツをつかんだので、スタートに自信がありました。狙ってはいましたが、あそこまでうまくいくとは思いませんでしたね。明日の第17戦は4番手からスタートできるので表彰台を目指したいですし、第18戦も優勝のチャンスがあるので、チームも自分も納得できる結果を残して終わることができればと思っています」

イゴール・オオムラ・フラガ

■第16戦 3位
(FANATEC-GRAN TURISMO with B-MAX/Car No.52/B-MAX RACING TEAM/SPIESS A41)
「木曜の専有走行終盤からクルマが良い感じにはなっていましたが、今シーズン序盤からリヤのトラクションやスタビリティが欠点だったので、そこを克服していきました。ただ金曜に雨が降ってしまい、路面のラバーが少ないなかの今朝の予選では、やはりトラクションが厳しく、第16戦予選ではもう少しまとめられたらと思っていました。ただセットアップ変更などを行い、第17戦の予選では乗りやすい感じで臨めたので、そこは良かったです。レースではスタートはまずまずで、その後1コーナーでの前のバトルをうまく使い、1ポジション上げて表彰台に登れたのは非常に良かったと思います。終盤、ペースとしては僕の方が良かったのですが、ダーティエアに影響されて菅波選手を抜くまでには至りませんでした。ただ、明日は一度はユーズドタイヤを入れないといけないので、明日はチャンスがあるのではないかと思っています」

今田信宏

■第16戦 10位(マスタークラス優勝)
(JMS RACING with B-MAX/Car No.4/B-MAX RACING TEAM/SPIESS A41)
「スタートもバッチリ決めることができましたし、盤石のレースができたと思います。クルマも仕上がっていましたし、いつも苦しんで苦しんで勝ってきたので、いつもこんなレースができればと思います(笑)。計算してみると、次戦完走できればチャンピオンが確定するようなのですが、そうは言わずに、今回は3レースすべてでフルマークできるように頑張っていきたいと思います」