全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第7戦/第8戦予選上位ドライバーコメント - superformula lights

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全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第7戦/第8戦予選上位ドライバーコメント

2024/06/22

小出峻

■第7戦 予選ポールポジション/第8戦 予選4番手
(HFDP WITH B-MAX RACING/Car No.50/B-MAX RACING TEAM)
「第7戦から第8戦への路面変化に合わせこむことができなかったので、ダブルポールは難しかったのですが、今週末は専有走行からずっと調子は悪くないですし、クルマのポテンシャルも高いです。チームの雰囲気も良くて、予選に向けてもたくさん話し合って『これならいけるのではないか』と決めた状態で臨めたので、安心感もありました。スーパーフォーミュラが走った後の路面状況をしっかりと頭に入れたうえで、走りとセットアップに関しては第2大会とは少し違う方向で進めた結果、それがうまくはまりましたね。今日は、見ている人には面白くないレースになってしまうかもしれませんが、危なげなくポール・トゥ・ウインを飾るのが目標です。明日に関しても、雨が降れば荒れる展開も考えられるし、4番手スタートでもチャンスはあると思っています。そういう意味で今日の予選はネガティブにはとらえていないです」

ケイレン・フレデリック

■第7戦 予選2番手/第8戦 予選ポールポジション
(Pilot ONE Racing with B-MAX/Car No.1/B-MAX RACING TEAM)
「ポールポジションを獲ることができて、うれしいと同時にホッとしているよ。オートポリスではあまり良い結果を残せなかったので、今回ようやく実力を発揮できたことに満足しているんだ。第2大会からのインターバルの間に、チームといろいろと話し合いながら、良くなかった部分を減らしていった結果、クルマの調子がとても良くなったんだ。金曜の専有走行が終わった時点ではまだ少し不満が残るポイントもあったけど、予選に向けた調整もうまくいき、とても満足しているよ。ポールからスタートできる明日の第8戦は天候がどうなるか分からないので、何とも言えないね。でもオートポリスでも決勝では力強い走りができたので、今回も同じようにいけると信じているよ」

中村 仁

■第4戦 予選4番手/第5戦 予選2番手
(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC/Car No.35/TOM'S)
「昨日までと同じ走りができれば良いタイムを出せると思って臨みましたが、第7戦でのアタック1周目は1コーナーで飛び出してしまいました。気持ちを切り替えて、落ち着いて2周目のアタックにも行きましたが、そこでも大きなミスをしてしまい、結果に大きく響いてしまったと思っています。第8戦の予選でミスを修正できたのでそこは良かったのですが、少し消極的になりすぎた部分もあると思っていて、それが100分の1秒にも出ている気がするし、どこを詰めたら良かったという部分もあると思っています。ただ、オートポリスでの課題は改善されたと思うし、この週末も木曜、金曜とパフォーマンスは上げてこられていると思うので、この調子でどんどんいろんなことを吸収してもっと強くなっていきたいです。レースでは、まず抜けないと思うのでスタートでミスをしないようにしたいです。オートポリスでは第4戦で大きなクラッシュをしてしまったので、今回はしっかりと走り切ることを目標に頑張ります

荒川 麟

■第7戦 予選3番手/第8戦 予選6番手
(B-MAX RACING 324/Car No.51/B-MAX RACING TEAM)
「昨日の専有走行ではあまりスピードがなく、クルマに関してもドライビングに関しても詰められるところがたくさんありました。今日の予選ではある程度それが改善できて、しっかりと結果に表すことができましたが、第8戦の予選ではS字の出口で飛び出してしまい、タイヤの良いところが終わってしまいました。スピードが戻ってきていることは良かったと感じているし、ポールポジションも見えていたので残念ではありますが、攻めた結果なので後悔はしていません。決勝は、ペースがあっても抜けないと思うので、本当にスタートが勝負だと考えています。あまりスタートは得意ではないのですが、昨日もたくさん練習したので、その成果が出ればと思っています」

荒尾創大

■第7戦 予選7番手/第8戦 予選3番手
(HFDP WITH TODA RACING/Car No.2/TODA RACING)
「クルマのパフォーマンスは、ダブルポールもいけたのではというくらい非常に高かったのですが、自分のミスでそれが叶いませんでした。うまく走ることができていればトップに立てたとも思うし、2番手にもギャップを築けたと思うので悔しい予選になりました。今日の第7戦の結果が明日の第9戦のグリッドにもつながるので、まずは今日のレースでしっかりと順位を上げておきたいです。3位か4位くらいのところにいければ明日新しいチャンスが生まれるので、そういう意味で今日のレースはすごく重要だと思っています。まずはスタートで前に出ることが最も大事です。オートポリスではうまくスタートができなかったのですが、インターバルでたくさん練習もしてきたので、良いスタートを切って順位を上げてレースを終えたいです」

今田信宏

■第4戦/第5戦 予選9番手(マスタークラス首位)
(JMS RACING TEAM/Car No.4/JMS RACING TEAM)
「専有走行ではずっとDRAGON選手に遅れていて、昨日の午前の走行でようやく追いついたような状況でした。僕自身はそこからニュータイヤでのセットの確認や調整を進めることができたのですが、DRAGON選手がクラッシュしてしまい、今日の予選に向けてはある程度決め打ちのセットで行かざるを得なかったと思うので、その差が出たのかなと考えています。僕自身のアタックは、もう少し攻められたかなという部分はあるのですが、それでも良い走りができました。今日のレースは、スタートを決めればそう簡単に抜かれないコースなので、きっちりとトップを獲りたいですね。明日は雨の予報なのでどうなるかというのは心配ですが、うまくレースを戦っていきたいです」