全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第7戦 決勝上位ドライバーコメント - superformula lights

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全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第7戦 決勝上位ドライバーコメント

2024/06/22

小出峻

■第7戦 優勝
(HFDP WITH B-MAX RACING/Car No.50/B-MAX RACING TEAM)
「スタートを決めて普通に走れば、トップで帰ってこられると思っていました。スタートに関してはいろいろと試行錯誤しましたが、自分としては80点くらいの点数ですね。完璧に決まったというわけではないものの、うしろとの距離も縮められることなくトップを守ることができました。そこからは2番手以下との間隔も見ながら1周目にファステストラップを狙い、その後タイヤマネージメントをしながら走りました。途中でケイレン選手のタイヤに問題があるとチーム内で無線が飛んできて、自分としてはヒヤヒヤしたところがありました。そこからはかなりペースを落としてタイヤを守りにいって、リスクなくレースを終えたという感じです。明日の第8戦、第9戦は雨の予報もあるので荒れた展開も考えられますが、条件はみんな一緒です。サバイバルレースになると思うので、まずは自分のできることをしっかりやろうと思います。念頭に置いて走るのはきちんとチェッカーを受けることなので、そこに徹して走ろうと思っています」

中村 仁

■第7戦 2位
(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC/Car No.35/TOM'S)
「スタートは今まででいちばん決まったかなと思います。前回オートポリスでの第6戦でもすごく良いスタートが切れたので、その感覚をもとに同じようなスタートを切れたことはとてもポジティブにとらえています。前を走るケイレン選手に追いつく場面もありましたが、ポジションを上げるのに時間がかかってしまったことは反省点です。その間に小出選手に差を築かれてしまったので、次に向けての課題はそこかなと思っています。明日に向けて、ウエットの走行経験はもてぎでのテストだけですが、その時はクルマも自分も良いパフォーマンスを出せていたと思います。自分ができることをどれだけやれるかだと思うので、明日はどうしたら良い走りができるかを考えながら走りたいと思います」

荒川 麟

■第7戦 3位
(B-MAX RACING 324/Car No.51/B-MAX RACING TEAM)
「オートポリスでは3レースともスタートが良くなかったので、今回はスタート練習をたくさんやってレースに臨みました。オートポリスでのことを考えたら良くなったと思いますが、中村選手に抜かれてしまったのでそこは改善点だと思っています。ケイレン選手の離され方を見ているとかなり苦しいのかなと思っていたので、そこで無理に追いつこうとはせずに、タイヤマネージメントを考えながら走って、最後に抜ければと考えていました。結果的にケイレン選手はタイヤトラブルで下がっていってしまったのですが、自分の後半のペースも悪くなさそうだったので、もし明日ドライでレースができるならその点は繋げていきたいと思いました。ただ明日は雨の予報で、僕はスーパーフォーミュラ・ライツでの雨の経験もクムホタイヤの雨の経験もありません。そんなことを言っていても仕方ないので、自分のできることをしっかりやっていこうと思いますし、結果的に良い位置で終えられたらなと思っています」

今田信宏

■第7戦 8位(マスタークラス優勝)
(JMS RACING TEAM/Car No.4/JMS RACING TEAM)
「スタートは悪くありませんでしたが、1周目はタイヤの内圧がまだ低かったのでペースが上がらず、DRAGON選手に1コーナーで並ばれてしまいました。そこだけが反省点ですね。横に来たのでレイトブレーキングで止まり切れず、DRAGON選手がうまく避けてくれてよかったです。ファステストラップはとられてしまいましたが、レースではまず勝つことが優先だと思っています。今日のレースは周回数が多いので、後半のタイヤは厳しかったですね。明日は雨なのでスタートがどうなるかだけが不安です。でも雨は得意にしているので自分のペースで走ることができれば、きちんとしたレースができると思っています」