第7戦は小出峻がポール・トゥ・ウインで2勝目を飾る - superformula lights

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第7戦は小出峻がポール・トゥ・ウインで2勝目を飾る

2024/06/22

小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)

 2日間3セッションに渡って行われた専有走行を経て、迎えた6月22日(土)は第2大会の第7戦/第8戦の公式予選、そして第7戦の決勝レースが行われた。快晴に恵まれ朝からグングンと気温が上昇した宮城県のスポーツランドSUGOで、午前11時から公式予選がスタートした。

 この週末初めてスーパーフォーミュラの走行が行われた後の予選となった第7戦では、各車ともそれを見越したセットアップを施し臨んだが、アタックを決め1分13秒260というタイムを記録しポールポジションを獲得したのは小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)。今季2度目のポール獲得となった。

 0.072秒差という僅差の2番手につけたのはケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)で、3番手にはこちらも僅差で荒川麟(B-MAX RACING 324)が続くことに。これでB-MAX RACING TEAMが専有走行1回目に続くトップ3を占める結果となった。

 4番手には中村仁(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)、5番手には古谷悠河(Deloitte. HTP TOM’S 320)が続いた。

第7戦 スタート第7戦 スタート

■スタートで中村仁が3番手へ

 全日本スーパーフォーミュラ選手権の公式予選の後、午後3時35分に迎えた第7戦の決勝レース。気温31度という暑さのなか、1周のフォーメーションラップを経て決勝の火ぶたが切って落とされた。

 スタートでは、ポールポジションの小出がホールショットを決めトップで1コーナーへ。フレデリックが続くが、3番手スタートの荒川は蹴り出しが鈍く、4番手スタートの中村が荒川のインへ。B-MAX RACING TEAM勢の一角をまずは崩していった。

 長丁場の26周のレースは序盤から僅差のままレースが進んでいくことになるが、2周目の1コーナーでは、好スタートを決めた野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)が古谷をかわし5番手へ。2周目にすぐにファステストラップを記録した小出が序盤リードを築きながら、フレデリック、中村が僅差で続き、この集団からやや離れて荒川を先頭に野中、古谷、荒尾創大(HFDP WITH TODA RACING)、小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)と続いていった。

 この集団のなかで、8周目の1コーナーでは地元に近いSUGOでのレースで気合が入る小林が荒尾のインをうかがうが、これはオーバーテイクが叶わずコースアウト。また荒川と野中という2021年のFIA-F4を争ったふたりの4番手争いが展開されていくことになった。

中村仁(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)中村仁(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)

■フレデリックがトラブルで後退

 そんな中盤戦の展開は、13周を過ぎるころになると状況が変化していった。2番手のフレデリックが左リヤタイヤにトラブルを抱えてしまいガクンとペースが落ち、これを先頭に7台が数珠つなぎとなっていく。

 いち早くこの集団を抜け出したのが中村で、15周目の1コーナーでフレデリックをかわすと2番手に浮上。翌周にフレデリックはさらにペースが鈍ってしまい、荒川、野中と次々とかわされてしまった。14周目以降、フレデリックはさらにペースが落ち、20周にはピットに戻ってしまった。

 レースは終盤、2番手の中村、3番手の荒川の後方は野中を先頭とした4番手争いに変化していったが、その後はフィニッシュまで上位での順位変動はなかった。そんな戦いを後目に、トップを快走した小出は、一時大きなリードを築いていたものの、フレデリックのタイヤの状況を聞いた後はややペースを落とし、最後は4.094秒のマージンでフィニッシュ。今シーズン2勝目を飾った。

 2位は今季2度目の表彰台となる中村、こちらも2回目となる3位は荒川という結果となった。4位争いは野中を先頭に古谷、荒尾、小林の4台の争いとなっていたが、接近したままフィニッシュ。野中、古谷、荒尾がポイント獲得となった。

 マスタークラスはスタートからトップをキープした今田信宏(JMS RACING TEAM)がポール・トゥ・ウイン。今季無傷の開幕4連勝を飾った。ただ2位のDRAGON(TEAM DRAGON 324)がファステストラップを獲得している。

第7戦 表彰台第7戦 表彰台