全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第13戦/第14戦予選上位ドライバーコメント - superformula lights

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全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第13戦/第14戦予選上位ドライバーコメント

2024/09/14

小出峻

■第13戦/第14戦 予選ポールポジション
(HFDP WITH B-MAX RACING/Car No.50/B-MAX RACING TEAM)
「専有走行まではコンディションが難しいだろうと思っていたのですが、良い意味で裏切られることになりました。クルマはすごく良くて、セットアップが決まっていてバランスがあるのですが、グリップレベルが予想よりも上がっていたので、1分21秒台に入るとは想定していなかったです。もともと1分22秒台にも入らないのではと思っていたのですが、結果的にすごく良かったですね。驚きました。結果的に第13戦、第14戦ともポールポジションを獲ることができましたが、この岡山は抜きにくいコースなので、1コーナーをトップで抜けて、自分のペースで走ることができれば自ずと結果はついてくると思っています。ペースもすごく良いですし、ミスがあったとしてもそれを取り返せるくらいの余裕があると思っています。自分の実力を出すという意味でも、楽しんでこの週末のレースを走りたいと思っています」

ケイレン・フレデリック

■第13戦/第14戦 予選2番手
(Pilot ONE Racing with B-MAX/Car No.1/B-MAX RACING TEAM)
「岡山は以前にもテストで来ているので、今週は二度目の走行なんだ。今日の予選は良い結果になったね。2レースとも2番手につけることができて、フロントロウからスタートすることができるからね。チームメイトのシュンは少し先にいるけれど、前日の専有走行からいろんなことに取り組んできて、昨日まであった課題も良いかたちで解決することができた。今日は良いパッケージを仕上げることができたと思うので、レースは楽しみにしているよ。気温も暑いので厳しい状況だけど、路面温度によってコンディションがすごく変わりやすいし、今はスタートを決めることと良いペースを作ることに集中していきたい。あとはタイヤマネージメントが重要になると思うよ」

小林利徠斗

■第13戦/第14戦 予選3番手
(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC/Car No.38/TOM'S)
「結果として3番手ということで、そこまで悪くない結果にはなりましたが、トップ2が速いですね。今週末、僕はフォーミュラで岡山国際サーキットを初めて走ったのですが、まずコースの習熟からスタートしています。まだまだ難しいコースだと感じていますし、トップとの差を見るとレベルが違うとも感じています。2台に追いつくためにはまだまだクルマもドライバーも改善する余地があると思っています。クルマが速くてもドライバーがきちんと走らせられなければ意味がないですからね。今回、3番手につけることができたので、前にいるふたりから走りを盗んで、改善できるようにしたいです。経験を積むという意味でも、午後からの3レースを頑張っていきたいと思います」

DRAGON

■第13戦 予選10番手(マスタークラス首位)/第14戦 予選11番手
(TEAM DRAGON 324/Car No.30/TEAM DRAGON)
「専有走行ではマスタークラスの4人がすごく僅差の戦いになっていましたが、似たような技量のところにいると思っています。ちょっとしたミスなどで順位が入れ替わる状況だったと思いますね。僕については、昨日までのネガティブな部分を、アドバイザーの関口(雄飛)とエンジニアとで見直し、速いクルマの要素を入れて大きく変更したんです。ぶっつけ本番で変えるのは勇気がいることでしたが、外れたら外れたで仕方ないと予選にいったところ、第13戦の予選については自分が乗っていてもすごく気持ち良く走れるクルマになっていました。第14戦については、場所取りで思うようなアタックができませんでしたが、あとコンマ5秒くらいは削れていたと思います。第13戦はポールポジションスタートなので、2コーナーまでに前にいることができれば、うまくやれると思っています」

清水康弘

■第13戦 予選11番手/第14戦 予選10番手(マスタークラス首位)
(GNSY 324/Car No.8/GNSY RACING)
「予選は10分間しかないので、位置取りがすごく重要になると思っていましたし、若手ドライバーとも走るので、タイミングの取り方はすごく難しかったですね。第13戦については間の取り方がうまくいきませんでしたが、第14戦についてはうまくアタックすることができました。ただ、第14戦では無線のやり取りがうまくいかずダブルチェッカーを受けてしまって(苦笑)。そのあたりはまだまだですね。今年はまだ決勝レースで勝つことができていないので、まずは今日のレースでスタートを決めて、集中力を切らさず頑張りたいですし、明日も是が非でも勝ちたいですね」