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全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第16戦/第17戦予選上位ドライバーコメント
野中誠太
■第16戦 予選ポールポジション/第17戦 予選3番手
(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC/Car No.36/TOM'S)
「実はスーパーフォーミュラ・ライツで初めてのポールポジションなんです。今週は専有走行を通じてスピードがあると感じていて、特に路面温度が低い状況では自信があったのですが、昨日の専有走行3回目で少し崩れてしまったので不安も感じつつ、フィーリングも専有走行で良い状態のままだったので、自信を取り戻してアタックすることができました。4年近くスーパーフォーミュラ・ライツをやってきて初めてのポールなので、そこは素直に嬉しいですね。第17戦ではタイムは上がってはいるものの、ほんの少しトラブルなどもあってのアタックでした。タイムもぜんぜん見えていますし、クルマのパフォーマンスは高いので落ち着いて戦っていけばチャンスがあると思っています」
中村 仁
■第16戦 予選3番手/第17戦 ポールポジション
(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC/Car No.35/TOM'S)
「昨日、専有走行の後にスーパーフォーミュラが走ったこともあり、路面コンディションの変化を感じました。昨日以上にグリップも感じましたし、ステアリングも重かったので少し驚きましたが、第17戦の予選でしっかりまとめることができたと思っています。第16戦は少しトップと差が開いてしまいましたが、そこからセットアップを変更し、うまくはまったので良かったと思っています。今日の第16戦は第18戦に向けても重要なレースなので、スタートが大事になってくると思いますし、バックストレートも長いのでスプーンなどもしっかり集中し、攻めのレースを展開して勝ちたいと思っています」
荒尾創大
■第16戦 予選2番手/第17戦 予選5番手
(HFDP WITH TODA RACING/Car No.2/TODA RACING)
「第16戦の予選ではS字でミスしてしまったことで、チャンスを失ってしまいました。確実にポールポジションを獲れるポテンシャルがあったのですが、それを最大限に活かすことができなかったのは悔しいし、残念です。第17戦の予選では自分のベストを尽くしてトップとコンマ1秒差でした。もっともっと自分が成長しなければと思いました。第16戦はフロントロウからのスタートですし、決勝に向けてはまだチャンスがあると思うので、確実に優勝を狙って頑張っていきたいです」
小出 峻
■第16戦 予選4番手/第17戦 予選2番手
(HFDP WITH B-MAX RACING/Car No.50/B-MAX RACING TEAM)
「ポールポジションを獲ることができなかったのは残念ですが、木曜日の専有走行の走り出しからあまり調子が良くなかったところから、第17戦の予選でこの位置まで来られたことを考えると、自分としては最大限のことはやれたかなと思います。昨日の午後の走行と比べてタイムレンジが上がったので、第16戦の予選ではマシンや自分の走りをアジャストしきれませんでした。第17戦では、第16戦のデータもあったのでうまくアジャストできてタイムが上がりました。ここでチャンピオンシップを決められるかどうかということは関係なく、いま自分がチームと一緒に最大限できることにフォーカスしてやっていけたらと思っているので、予選に関してはそこそこ自分で納得できる内容にできたと思います」
清水康弘
■第16戦 予選8番手/第17戦 予選9番手(マスタークラス首位)
(GNSY 324/Car No.8/GNSY RACING)
「今週末は走り出しから良い調子で走ることができていて、楽しくドライブできています。それが何よりですね。決勝も落ち着いて走れればと思っていますが、公式予選と違ってスタートもありますから。スタートを切って半周くらいトップをキープできれば逃げ切れると思いますが、走り出しで集団に巻き込まれてしまってポジションを下げてしまうと、その後は抜きにくいところもあると思うので、この後の決勝レースはしっかりとスタートに集中していきたいですね」