全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第1戦／第2戦予選上位ドライバーコメント

小出 峻

■第1戦／第2戦　予選ポールポジション
（HFDP WITH B-MAX RACING／Car No.50／B-MAX RACING TEAM）
「公式予選はすべてを出し切ることができたと思います。これ以上ない、悔いのない走りができたと思いますし、昨年からスーパーフォーミュラ・ライツで戦ってきたなかでもいちばん良い予選にできたのではないでしょうか。今週は持ち込みのセットが良かったところはありますが、サーキットに来てからのポテンシャルアップも光っています。チームの皆さんのおかげですし、一致団結して勝つという目標にフォーカスして取り組んだ結果、すべてがうまくはまったと思っています。ただ第1戦、第2戦ともポールポジションを獲ることができましたが、まだ予選が終わったところです。レースでも悔いのない戦いをしたいですし、それができれば、結果は後からついてくると思っています」

小林利徠斗

■第1戦／第2戦　予選2番手
（モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC／Car No.38／TOM'S）
「専有走行まではタイムの面でも、クルマの面でも良いところにはたどり着けていなかったのですが、いろいろなセットアップや走り方などを試した結果、公式予選までになんとかかたちにできたのかな、と思っています。自分のなかでは公式予選でのクルマが今週いちばん良い状態なのですが、とはいえポールポジションには届いていないので、僕が知らない走らせ方やクルマがまだあると思います。今後の走らせ方でもっと見つけていきたいですね。第1戦、第2戦ともフロントロウからのスタートですが、スタートはこのところ安定しているので、しっかりと決めて、20周を集中して最後まで走り切りたいと思います」

荒川麟

■第1戦／第2戦　予選3番手
（TEAM DRAGON 324／Car No.13／TEAM DRAGON）
「専有走行までの順位を考えるとかなり良い予選順位で終えられたとは思いますが、まだポールポジションの小出選手とはタイム差がありますので、その点はしっかりデータを見直してレースに繋げたいですね。今回ドライブしている13号車はエンジニアさんも違いますし、パッケージとしては第5大会まで乗っていた51号車とは異なっています。これまでのところレースに向けてどんどん良くなっていると思いますし、楽しみですね。今シーズンはこれまで表彰台には立っていますが、2位、3位までしか獲っていないので、レースでは勝てるように頑張りたいと思います」

清水康弘

■第1戦／第2戦　予選12番手（マスタークラス首位）
（GNSY 324／Car No.8／GNSY RACING）
「専有走行は走り出しから感触があまり良くなくて、ずっと調子が悪かったのですが、公式予選までにやっと仕上げることができました。アタックも満足いくものにできたと思っています。公式予選ではDRAGON選手がトラブルもあったようですが、ポールポジションをふたつ獲ることができましたし、レースでは2台での戦いとはいえフルポイントすべて獲るつもりで、今年の総仕上げにしたいと思っています」