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2025全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第1戦 決勝上位ドライバーコメント
佐野雄城
■第1戦 優勝
(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL/Car No.35/TOM'S)
「ペナルティでの繰り上がりというかたちですが、デビューレースで優勝することができて嬉しいです。ただ決勝は序盤から、終始野村選手のペースに敵いませんでした。明日の第2戦、第3戦も優勝したいので、このあたりを改善しなければいけないですね。スタートを決めることができて、オープニングラップは自分としてはプッシュしている状況でしたが、野村選手が速いペースで追いついてきました。油断はしていませんでしたが、そのペースが想像以上だった印象です。レースウイークに入った段階からとても調子が良かったので、その良さをキープできるよう頑張ってはいました。レースでは野村選手に抜かれてしまいましたが、予選までトップタイムで終えられたところは良かったかなと思っています。自分のドライビングで気になるところがあったので、そのあたりを改善したいです。今週末は良い流れで進められているので、明日も優勝できるよう頑張っていきたいです」
野村勇斗
■第1戦 2位
(HFDP WITH B-MAX RACING/Car No.50/B-MAX RACING TEAM)
「2番手からのスタートだったので、優勝が狙える位置だと思っていましたし、自信もありました。ただスタートで一瞬前に動いてしまいペナルティをとられてしまったので、とてももったいなかったです。クルマもとても良かったですし、チームの皆さんもすごくセットアップについて考えてくださって、予選から決勝に向けても良い流れだったので、そこは本当に悔しいです。まずはクルマに慣れることを木曜日から進めてきましたが、上り調子でここまで来ていて、予選は自分が思っていたよりトップに迫れた感覚でした。決勝ペースの良さは今日分かったので、明日の2レースはしっかりと巻き返して優勝を目指します」
小林利徠斗
■第1戦 3位
(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL/Car No.38/TOM'S)
「3番手スタートでしたが、正直に言えばトップ2台とはタイム差を感じていたので、いかにスタートで仕掛けられるか、そこで前に出られたらどう守り切るかということを考えていました。スタートは、悪くはなかったものの決めきれなかったところもあって、ポジションキープとなり、なんとかスリップを使ってついていけないかと思ったのですが、次元が違う速さで2台が逃げていってしまったので、あとは自分のクルマと格闘するしかありませんでした。昨年からライツを戦い、鈴鹿に対しても順調に走れていると思っていたのですが、今週はコンディションなのか、新しくなった舗装の関係なのか、いまだに明確な原因はつかめていないのですが不調です。それでも、専有走行でトラブルもありながらなんとか表彰台というかたちまで持ってこられたのは、成長した部分かなとは思います。ただ、根本的にレースペースが足りていないので、明日に向けて少しでも改善できるところを見つけていきたいと思います。まだ少し時間はあるので、できるだけのことをやっていきたいと思います」
清水康弘
■第1戦 12位(マスタークラス優勝)
(GNSY RACING 324/Car No.8/GNSY RACING)
「スタートはそれなりにうまくいきました。ホッとしましたね。何台か前のグリッドで動き出せないクルマもありましたが、そこもうまくかわすことができました。最初は速いペースの車両についていこうと頑張って、後から速いドライバーが追いついてきましたが、そこも冷静に先行させることができたと思います。昨日の専有走行でのクラッシュがあって、そこからクルマを直してもらってのポール・トゥ・ウインなので、チームの皆さんに感謝です。この流れのまま明日の第2戦、第3戦も優勝できたらと思います」