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2025全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第2戦 決勝上位ドライバーコメント
佐野雄城
■第2戦 優勝
(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL/Car No.35/TOM'S)
「昨日の第1戦は結果的には優勝でしたが、ゴールしたときは2位だったので、第2戦は絶対に優勝したい、トップでゴールしたいと思ってレースを進めていきました。他の選手にトラブルが起きて、そこでマージンを築けたかと思ったのですが、セーフティカーも2回入り、少し苦しい展開ではありましたが、なんとか優勝できて本当に良かったです。昨年まで参戦していたFIA-F4もセーフティカーがよく入るレースですが、ドライコンディションで首位にいる状態でリスタートを迎える経験は今までなかったので、分からない部分もありました。ただイメージどおりうまくスタートを切ることができたので良かったです。タイヤのウォームアップやセットアップ、ドライビング含めて昨日から大きく改善できた部分も多く、もちろん次の第3戦に向けて改善する点はまだありますが、第2戦の内容に関しては満足しています。第1戦から大きく改善することができたので、この調子で第3戦も頑張ります」
野村勇斗
■第2戦 2位
(HFDP WITH B-MAX RACING/Car No.50/B-MAX RACING TEAM)
「第2戦は4番手スタートだったので、まずは表彰台獲得を目標に、無理はしないようにと考えていました。昨日もレースペースはとても良かったので落ち着いて走り、前方の車両のトラブルやコースオフで順位は上がりましたが、最終ラップのチャンスを活かせず抜くことができなかったのは悔しいです。僕自身はセクター1と2の調子は良いのですが、セクター3と4でうしろから攻められる部分が多く、コース前半でできるだけ離せるように走っていました。振りきることはできませんでしたが、結果的には抑え切れたので良かったと思っています。ルーキードライバーでワン・ツー争いをできているのは良いことだと思いますが、佐野選手の3連勝を許してしまうのは悔しいので、一矢報いたいと思います」
ケイレン・フレデリック
■第2戦 3位
(Pilot ONE Racing with B-MAX/Car No.58/B-MAX RACING TEAM)
「結果的には悪くないレースになったと思う。もちろん十分ではなかったけど、このレースはスタートが決め手だと思っているので、そのスタートがうまくいったのは良かった。レースペースは非常に良いと思っていて、クルマの調子も良いけど、第3戦は残念ながら後方からのスタートなので、どうなるか様子を見よう。今回の第2戦ではニュータイヤを投入し、序盤は野村選手に近づけていたのでアドバンテージを感じることができた。ただ、気温が低かったし、あまりタイヤにダメージを与えないよう、プッシュするだけではなくバランスを見ながら扱わないといけない部分は気をつけていたんだ。第3戦は後方グリッドなのでスタート次第だと考えている。今回よりも良いスタートを切りたいね」
清水康弘
■第2戦 9位(マスタークラス優勝)
(GNSY RACING 324/Car No.8/GNSY RACING)
「今日はスタートでミスなくいくことができたのが、結果的にはすべてですね。セーフティカーが2回出たので、その時に前につけられていたことで戦いを有利に進めていたかなと思います。2回ともスタートがうまくいったのは良かったですが、スタートは毎回路面のコンディションも天気も温度も違うので、どんどん経験を積んでいかないといけないですね。第3戦もトップで終えられるよう頑張ります」