第18戦は野村勇斗が制し今季12勝目をマークしてシーズンを終える - superformula lights

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第18戦は野村勇斗が制し今季12勝目をマークしてシーズンを終える

2025/11/30

野村勇斗(HFDP WITH B-MAX RACING)野村勇斗(HFDP WITH B-MAX RACING)

 11月30日(日)午前9時05分から行われた第17戦の決勝レースから、約3時間半のインターバルで2025年全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権のシーズンラストレースとなる第18戦の決勝を迎えた。

 このレースは11月29日(土)の第16戦の決勝結果でグリッドが決まっており、連勝を続ける野村勇斗(HFDP WITH B-MAX RACING)がポールポジションに。小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)、佐野雄城(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)と続くトップ3となった。

 午前に続きモビリティリゾートもてぎは快晴に恵まれ、気温15度ほどというコンディションで午後1時30分、フォーメーションラップが始まった。

第18戦 スタート第18戦 スタート

■スタートでは4台が激しい攻防を展開

 この第6大会で最も長い19周で争われた決勝だが、午前の第17戦で複数車がアクシデントに巻き込まれており、ザック・デビッド(B-MAX RACING 324)は修復が間に合わず出走できず。松井啓人(B-MAX RACING 324)は、グリッドへの試走終了の1分前にギリギリで修復が終わり、隊列に加わることができた。

 1周のフォーメーションを経て迎えたスタートでは、このレースでも野村が好発進。一方、4番手から好ダッシュを決めたのが三井優介(DELiGHTWORKS)で、1コーナーで2番手スタートの小林に並びかけ、さらに5番手スタートの山越陽悠(DELiGHTWORKS)も佐野に並びかけていったものの、3〜4コーナー、そして5コーナーまでの競り合いで小林、佐野が2〜3番手を死守していった。

 一方、その後のS字からV字、さらにヘアピンから90度にかけて三井と山越がギリギリの攻防を展開。この戦いを制した山越が4番手、三井が5番手につけていった。6番手には古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S SFL)が続き、7番手の卜部和久(B-MAX RACING 324)の後方ではエステバン・マッソン(PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL)、伊東黎明(LMcorsa OTG 320)が続くオーダーとなった。

 第17戦では、野村は小林と僅差の争いを強いられたが、この第18戦では野村はジワジワと小林とのギャップを広げていくことに。野村、小林、佐野はレース中盤は1秒前後のギャップとなり、4〜5番手を山越と三井が競り合っていく展開となった。

山越陽悠(DELiGHTWORKS)山越陽悠(DELiGHTWORKS)

■マスタークラスは清水が今季9勝目

 19周と長丁場の決勝レースで、タイヤの消耗も各車が気にするところではあったが、レース中盤以降大きなポジションの変動はなくチェッカーを迎えることになった。優勝は野村で、富士スピードウェイでの第15戦から4連勝。今シーズン12勝目を飾り、第6大会を完全制圧してシーズンを締めくくった。

 2位は小林、3位は佐野で、この第6大会は表彰台がすべて同じメンバーとなった。山越と三井はレースを通じてテール・トゥ・ノーズの争いを展開したものの逆転はならず。山越が4位、三井が5位でフィニッシュ。古谷は6位でフィニッシュし。ランキングをひとつ上げ4位で終えた。

 マスタークラスは、レース序盤から清水康弘(GNSY RACING 324)がリードするものの、DRAGON(TEAM DRAGON 324)、KEN ALEX(BUZZ RACING)が僅差で続き、三つ巴のレースが展開されていった。その争いは終盤まで続くことになったが、今季マスタークラス王者の清水が逃げ切り今季9勝目を飾った。2位はDRAGON、3位はKEN ALEXとなった。