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第1戦は三井優介が初優勝をポール・トゥ・ウインで飾る
2日間に渡って専有走行が行われた全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第1大会は、公式予選と第1戦の決勝レースが行われる3月28日(土)を迎えた。
前夜に富士スピードウェイは雨が降ったが、この日の富士スピードウェイは春らしい晴天に恵まれ、午前10時05分から第1戦の公式予選がスタートした。
各車はウォームアップを経て、4〜5周目にアタックラップに入っていくが、1分32秒383を記録した三井優介(DELiGHTWORKS)がトップに浮上。
続々とアタックが繰り返されていくものの三井のタイムを上回る車両はなく、三井が参戦2年目で初めてのポールポジション獲得を果たした。
前日までの専有走行で3回のトップタイムを記録していた梅垣清(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)は、コンディションの変化もあり1分32秒500というベストタイムで2番手に。
鈴木斗輝哉(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)が3番手につけていたものの、ランオフエリア走行によりベストタイムが抹消に。エヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)が3番手につけ、4番手には卜部和久(DELiGHTWORKS)がつけた。
■序盤から各所で激しいバトルが展開
午後2時20分からの第1戦の決勝レースは晴天のもとスタートを迎えたが、ホールショットを決めたのは三井で、梅垣、そして3番手に卜部が続く。TGRコーナーは激しい攻防が続けられ、3番手スタートのジルテールがわずかにコースを外れる一方、新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)がポジションを上げ4番手につけた。
そして2周目、三井と梅垣の差が急接近する。やや間隔があき卜部、新原、ジルテール、佐藤凜太郎(B-MAX ENGINEERING 324)と上位は僅差の争いに。また予選タイム抹消で最後尾スタートだった鈴木がすぐに8番手まで浮上してみせた。
序盤から上位は僅差の戦いとなったが、白熱のバトルを展開したのは卜部、新原、ジルテール、佐藤の3番手争い、そしてアクシャイ・ボーラ(PONOS Racing TOM'S SFL)、鈴木、オスカー・ブルツ(PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL)の7番手争い。チームメイト同士の戦いとなり、序盤は3番手争い、7番手争いとどちらも目が離せない緊迫した戦いとなっていった。
卜部は10周目まで3番手を守っていたものの、新原をかわしてきたジルテールに先行を許してしまう。この攻防を制したジルテールが集団を抜け出す一方で、卜部、新原、佐藤の集団には7番手争いから抜け出してきた鈴木が加わり、佐藤、さらに12周目には新原をオーバーテイク。5番手まで浮上した。
最後尾から追い上げる鈴木の勢いは終盤まで続き、17周目には卜部をかわし4番手まで浮上する。しかし最終コーナーでは卜部がふたたび抜き返すなど激しいバトルが続いた。しかし18周目には、その2台のバトルの間隙をつき新原が4番手に浮上した。
■マスタークラスはKEN ALEXが逃げ切り
序盤から各所でバトルが相次ぐ激しいレースとなった第1戦だが、オープニングラップから続いた三井と梅垣の戦いはファイナルラップまで続いた。しかし、最後までトップを守りきった三井がポール・トゥ・ウインでスーパーフォーミュラ・ライツでの初優勝を飾った。DELiGHTWORKS RACINGにとっても嬉しい初優勝となった。
2位は梅垣で、3位はレース後半ずっと単独走行だったジルテールが入った。白熱した4番手争いは、終盤バトルのなかパナソニックコーナーで接触があり、鈴木がフロントを痛め後退。新原を抜き返した卜部が4位となった。新原は5位でフィニッシュしたが、レース後燃料の残量違反によりタイムペナルティ30秒が課せられ10位に降格。5位はブルツ、6位は佐藤となった。
マスタークラスは、序盤からKEN ALEX(BUZZ RACING)、そして今田信宏(JMS RACING TEAM)のトップ争いが僅差のなか展開されていく。ただKEN ALEXは集中を切らさず21周を走り切り、開幕戦をポール・トゥ・ウインで制した。2位は今田で、3位争いは僅差の争いを制しDRAGON(B-MAX ENGINEERING 324)が入った。

三井優介(DELiGHTWORKS)
第1戦 スタート
三井優介(DELiGHTWORKS)
KEN ALEX(BUZZ RACING)







