白熱の首位攻防戦を制した三井優介がポール・トゥ・ウインで2勝目 - superformula lights

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白熱の首位攻防戦を制した三井優介がポール・トゥ・ウインで2勝目

2026/03/29

三井優介(DELiGHTWORKS)三井優介(DELiGHTWORKS)

 2026年の全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権開幕となった富士大会の最終レース、第3戦の決勝レースが午後2時35分にスタートを迎えた。午前に続き富士スピードウェイは晴天に恵まれ、ドライコンディションとなっていた。

 この第3戦は第1戦の結果でスターティンググリッドが決まっており、第1戦で初優勝を飾った三井優介(DELiGHTWORKS)がポールポジション。梅垣清(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)が2番手につけた。

 3番手には、第2戦のウイナーであるエヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)、そして卜部和久(DELiGHTWORKS)が並んだ。3列目にはオスカー・ブルツ(PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL)、佐藤凜太郎(B-MAX ENGINEERING 324)のふたりが続いた。

第3戦 スタート第3戦 スタート

■第1戦と同じく三井と梅垣のトップ争いに

 迎えたスタートでは、ポールポジションの三井が好スタート。梅垣が続き、3番手には好スタートを決めた卜部が続く。やや蹴り出しに遅れたジルテールにはブルツが並びかけたが、ジルテールが4番手を守ることに。5番手にブルツ、そしてオープニングラップでポジションを上げた新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)、鈴木斗輝哉(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)と続いた。

 序盤、レースは三井と梅垣のトップ争い、さらに卜部を先頭にジルテール、ブルツと続く第1戦と同じ展開となるが、4周目のTGRコーナーでジルテールが卜部に並びかけるも、第1戦と同じ轍は踏むまいと卜部が3番手をキープ。逆にコースオフを喫したジルテールはブルツにかわされていった。

 6周目までレースは三井と梅垣のトップ争い、さらに卜部を先頭とした5台の争いが展開されていくが、卜部は7周目のTGRコーナーでブルツにインを突かれた際にコースオフ。これでブルツ、ジルテール、卜部、新原、鈴木という3番手争いとなるが、8周目にはジルテールがブルツをオーバーテイクし、3番手を奪回してみせた。

三井優介(DELiGHTWORKS)三井優介(DELiGHTWORKS)

■マスタークラスは今田信宏が今季初勝利

 レースは中盤以降も各所でバトルが続いていく。10周目にはTGRコーナーで梅垣が三井に並びかけるが、三井はトップを死守。また3番手争いのなかでは、鈴木が新原をパスし6番手につける。

 三井は10周目の攻防を制した後は、少しずつ梅垣との差を広げ、最後は1.488秒差でフィニッシュ。2勝目を飾った。2位は梅垣、3位はジルテールで、第1戦と同じトップ3となっている。4位はブルツ、5位は卜部、6位は鈴木となった。

 マスタークラスは、第2戦に続き今田信宏(JMS RACING TEAM)とDRAGON(B-MAX ENGINEERING 324)の争いとなるが、スタートで遅れたKEN ALEX(BUZZ RACING)が加わり三つ巴の序盤戦となった。

 序盤、トップを守っていたのはDRAGONだったが、7周目に今田がDRAGONをパス。さらにKEN ALEXもDRAGONをかわしていったが、9周目にはKEN ALEXがスピンを喫し後退。ふたたび今田とDRAGONの争いとなっていった。

 今田はその後しっかりとレースを走り切り、今季初優勝。第1大会のマスタークラスは3レースすべてウイナーが変わる週末となった。